Last Updated on 2019年10月16日 by ぷーやん
累計100億円以上もの損失を出している恐ろしいファンド
消費税が10%に上がり、軽減税率8%という面倒くさい計算に追われるお店の人達。
増税は国にお金が無いので、社会保障の補填等に充てられると言われるが、一方、大赤字のファンドにお金を湯水のように注ぎ込んでいる実態がある。
「農林漁業成長産業化支援機構」という例の官民ファンドにありがちな舌を噛みそうな長ったらしい名前だが、多くの人は何をしているのかさえ知らないだろう。
日本の農業漁業を成長産業へと導くファンドということになっているが、このファンドは何と累計100億円以上もの損失を出している恐ろしいファンドなのである。
メガバンクでさえ避ける危ない案件に投資する有様で、まるで鉛筆を舐めて出資先を決めているとしか思えない。
出資事例
↓
来年度計画では更に100億円以上お金を要求
更に驚くべきことは、100億以上ものお金を飛ばしておいて、来年度計画では更に100億円以上ものお金を融資資金として要求しているという滅茶苦茶ぶり。
もはやファンドとしての体を成していないが、退職した理事には2,000万円近くの退職金がきちっと払われているのを聞くと、もう怒りを通り越して呆れかえってしまう。
軽減税率の採用で、税率が8%か10%かを一所懸命振り分け頑張っているお店の人達には、裏でお金をガンガン燃やしている国の機関があることは知る由もない。
一体この国には、こうした訳のわからない官民ファンドがどれくらい存在しているのだろうか...
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