カジノと化した猛烈に吹き上がるテスラ株を売ってエライ目にあった人達

Last Updated on 2020年2月5日 by ぷーやん

カジノと化した猛烈に吹き上がるテスラ株を売ってエライ目にあった人達

EV自動車メーカーのテスラ株の吹き上がりが止まらない。

カジノになったテスラ株

たった1日で株が20%以上も上がるなど、テスラ株はまるで仮想通貨のような値動きになり、完全にカジノになっている。

もはや会社の業績がどうとか、車が今後バカ売れするとかなどの企業分析などを完全に無視した値動きは、ほとんどコンピュータに組み込まれたアルゴリズムが原因だろう。

アルゴリズムが一斉に同じ方向に動き出すと、とんでもない値動きになるのはここ最近よく見られることだが、行き過ぎたものは必ずどこかで反転するのも運命だ。

多くの人が「いつか反転するだろう」とはわかっているが、なかなか思い切ったポジションを取れない理由は、時間軸がわからないからだ。

「どこかで反転する」というのが曲者で、相場を語る場合には「いつ」という時間軸が必要で、時間軸のない予想はトレードで儲けるという観点から見た場合には全く意味を成さない。

カジノと化した猛烈に吹き上がるテスラ株を売ってエライ目にあった人達

テスラの将来性に懐疑的な投資家は多く、今までもテスラ株は、こうした連中から格好の空売りの表的にされてきたが、今年に入ってからの吹き上がりで、空売り連中は相当痛い目にあっているようだ。

それでも懲りずに「いつか反転する」と固く信じて、一家心中するつもりでショートポジションを保有し続ける投資家もいる。

これって空売りサイドが踏み上げられてたまらず投げ、さらに投げが投げを読んで更に踏み上がる典型的なパターン。

しかし昨日4日は多くの売り方の投げが一段落し、取引終了間際には一気にフリーフォール状態になった。

テスラ株の祭りもそろそろ終わるのだろうか?

多くのメディアも、テスラ株の株価水準には懐疑的で、中には「イーロンマスクでさえ空売りしようとするレベルだ」と報じているところもあって面白い。

こんなの日本で書いたらエライことになりそうだが、アメリカってホント寛容だなとつくづく思う(笑)

僕はロングかショートかどちらが好きかと聞かれたら、断然ショートが好きなので、こういうテスラのような株を見ると、売りたくてウズウズしてくる。

僕も眠っているアメリカの口座を再開させて、空売りに参加しようかな。でもさらに吹き上がって死にそうな気もするのでやっぱり見てるだけにしようかな。

恐ろしい含み損を抱えながら、毎日顔を引きつらせ頑張っている空売り投資家に敬意を表したい。

リーマンショック時に、相場は必ず暴落すると信じて、ショートポジションを持ち続け、日々恐ろしい含み損を抱えながら最後には大勝利した逆張りの投資家もいた。

尋常なメンタルの持ち主か、よほどのアホでないとこんな芸当はできないが、それでも僕の愛すべきトレーダーはこうした変態たちである。

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