Last Updated on 2020年2月21日 by ぷーやん
コロナウィルスの感染拡大はアジアの株式市場に大きな影響を及ぼし、軒並み株価が低迷している。
いかなる時でも通用する、単独で株式市場の割高・割安を判断する最良の指標
そんな中でも、アメリカ市場だけは絶好調で完全に一人旅状態。テスラ株が短期で3倍になるなど、個別株にも資金がどんどん流れ込み、ダウが3万ドル突破するのは時間の問題にみえる。
これからダウが3万ドルを突破して4万ドルへ向かうと信じている人も相当数いるなかで、「いやいや、もうこれはすでにバブルだよ、ヤバいよヤバいよ」とささやいている人も多い。
マーケットが過剰に買われているのか、売られているのかを判断する指数はいくつかある。
ヒンデンブルグの予兆などもその一つ
その他の指数として、あのウォーレン・バフェットが「いかなる時でも通用する、単独で株式市場の過熱感を判断する最良の指数」と言っている指数がある。
株式時価総額を名目国内総生産(GDP)で割って算出する値だ。
この計算によると、世界全体の同指数は19年末で103%と、リーマンショック直前の沸騰相場である99%をすでに超えている。
ウォーレン・バフェットが自信を持って使っている指数なので、それなりの説得力はありそうだが、下手にマーケットを空売りすると、そのままズルズルと持ち上げられるリスクも伴う。
こんなジレンマから、米国のマーケットが崩壊の危機に見舞われた時のヘッジとして、日本株をポートフォリオに組み込んでいるファンドもあるようだ。
でも日本株なんて、アメリカがこけたら、それ以上にこけるのが日本のマーケットなのに米国株のヘッジなんてなるのかなと普通に考えるんだけど、どうなんだろうね。
最後はシックスセンスが頼みの綱
ヒンデンブルグの予兆、ウォーレン・バフェット指数がともに警告を発している米国マーケット。
過去の数々の災害や暴落を事前に察したシックスセンスを持つ友人がいるが、何か胸騒ぎが起こったら教えてもらうことにしよう。
この友人の警告のタイミングこそ、世紀の空売りのタイミングになるはずである(笑)
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