リーマンショック再来か?コロナウィルスでNYダウが過去最大の急落

Last Updated on 2020年7月4日 by ぷーやん

リーマンショック再来か?コロナウィルスでNYダウが過去最大の急落

ヤバイなー。

連日のNYダウ下落でそろそろリバウンドするんじゃないかと思っていた矢先、底が抜けて過去最大の下落を引き起こした。

リーマンショック再来か?コロナウィルスでNYダウが過去最大の急落

パンデミックの恐怖が世界中を駆け巡る。

NYダウが6日連続の大きな下落。

株価が絶好調だったので、そろそろ調整が来るかなーと多くの人が思っていたと思うが、かなり急激にその時はやってきた。

1か月前のブログ記事で書いた「ヒンデンブルグの予兆」は、図らずも的中した

NYダウのチャート

テスラのWトップの転換サインも見事に当たってしまった

暴落時に落ちたナイフを掴め

過去、何度も何度も何度もこのような●●ショックが訪れては投資家がパニック売りを繰り返し、やがて大きくリバウンドして、「あー、あの時根性入れて買っておけばなー」といつものなんちゃって売買を何度繰り返したことか。

そして、「よし、今度暴落が来たら俺は根性入れて落ちたナイフを掴んで大儲けしてやるぞ、みんなが恐怖に支配されているときにこそ、最高のトレードチャンスになることは、過去の統計が示しているではないか」と心に誓う。

セリングクライマックスがやってくるのか?

だが、いざ今回のような状況になったとき、それまでの過去の統計が示す、「暴落時に落ちたナイフを掴め」という教えは、恐怖の前に消えてなくなる。

今回は今までと違って底が抜けるかもしれない・・と皆が思う。

さて今後、パニック売りが売りを呼ぶセリングクライマックスがやってくるのか?それても過去と同様に今回も見事にリバウンドして、「あー、やっぱりあの時に根性入れて買っておけば良かった」となるのか。

共産党という一党独裁政権が支配する経済大国の恐怖

ただ言えることは、マーケット暴落を引き起こした原因であるコロナウィルスの発生源である中国は、今や世界経済を牛耳る国であるということ。

そして共産党という一党独裁政権が支配する経済大国は、 今までの先進国とはあきらかに異質であるということ。

何でも自国の都合の良いように情報統制することも当たり前で、現在公表しているコロナウィルスの感染者8万人という数字など誰も信じていないだろう。

恐らくその10倍以上の100万人以上の感染者まで広がっていると考えるのは決して誇大な数字はない。

下落率はリーマン時に比べたらまだまだ浅いので安心?

ただ、今回のNYダウの1日の下落幅はリーマンショックの800ドルよりも大きいが、下落率からしたら、今回は4.5%、 リーマンショック時は8%なので約半分くらいの下落率ということになる。

ピークから最大に下落する幅である最大ドローダウンの観点から見ると、今回の最大ドローダウンは13%の下落になるが、グラフのようにリーマン時の最大ドローダウンに比べたらそれほどパニックになる必要もない様に見える。

逆に言えば、今後さらに下落する可能性もある。

今、このタイミングで落ちたナイフを掴もうとするチャレンジャーの幸運を祈る。

今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです。

人気記事

システムトレードを使った投資手法で資産運用する

経済危機を乗り越え25年間勝ち続ける先物投資法

運用成績

セミナー、トレードシステムのお申込みはこちら

(Visited 57 times, 1 visits today)