あのレイダリオのファンドがコロナ相場でまさかの大損失!

Last Updated on 2020年3月17日 by ぷーやん

あのレイダリオのファンドがコロナ相場でまさかの大損失!

朝のスマホのニュースは連日のマーケット暴落を伝え、まるでブラックホールに突っ込んだようだ。

ついにVIX(恐怖指数)はリーマン超えの暴落レベルに

FRBが金利をゼロにしようが、日銀がETFを2倍の12兆円買おうが、反転の兆しがなく真っ逆さまに転がり落ちるマーケット。

昨日の正午に日銀の政策金融会議は急遽前倒しで行われ、ETFの買い入れを年間6兆円から倍の12兆円まで買うことが決定された。

単純に毎月1兆円ずつ更に日本株を買い続ける計算になる。

おいおい、日本の株式市場はマジで日銀マネーだらけになってしまい、ほとんどの日本の会社の大株主が日銀さんになってしまうではないですか・・

しかし、日銀がこれだけのお金をマーケットにつぎ込んでも結果は大コケで、株価は一旦、鬼の様に上昇するも、すぐに鬼の様に落ちて行った。

今朝もNYダウが3,000ドル下げ、NYダウ先物はザラ場中に2万ドルを割り込む場面もあった。

2万ドルのサポートが割れると、さすがにどこまで下がるのか未知数の領域になる。絶好調の米国株式市場もついに陥落の時が来たのだろうか。それともここが恐怖のどん底で激しく盛り返すのだろうか。

ザラ場で一時、節目の2万ドルを割り込んだNYダウ先物

そしてついにVIX(恐怖指数)は、もうこれ以上の金融危機は来ないだろうと言われていたリーマンショック時の数値をぶち抜いた。


あのレイダリオのファンドがコロナ相場でまさかの大損失!

そして一番驚いたのは、30年間でわずか3回しかマイナスの年が無かった(最大損失の年でもわずか3%程度) 富裕層限定のスーパーファンドのブリッジウォーターが、なんと今回のコロナ相場でマイナス20%も損失を出しているという事実。

僕のブログでも過去記事にしたことがある

レイダリオのファンドは、グローバルマクロと呼ばれる運用戦略を取り、株や債券、商品なの相関の無い金融商品を組み合わせることで、相場環境に影響されず、過去30年にも渡り安定して高い利回りを上げていた。

しかしコロナ相場では、株も債券も金もすべての金融資産が下がっているので、ヘッジが全く効かずに、運用ポートフォリオは総崩れ状態になっている。

最後の頼みの米国債の金利も史上最低レベルまで落ち込んでいる

もう投資できる金融商品がなくなってしまったw

個人なら現金でタンスの中にしまい込んでおけばいいだろうが、世界中のお金はそういうわけにはいかず、今後どこへ向かうのだろうか?

しかしこんな暴落相場にも関わらず、日本人の逆張り好きは相変わらずで、今が投資の始め時と、投信の積立てする人が急増しているそうだ。あなたもその口?

マジか、日本人?

成功を祈る・・・

今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです。

人気記事

システムトレードを使った投資手法で資産運用する

経済危機を乗り越え25年間勝ち続ける先物投資法

運用成績

セミナー、トレードシステムのお申込みはこちら

(Visited 119 times, 1 visits today)