Last Updated on 2020年10月22日 by ぷーやん

コロナ禍で経済が止まってしまい、世界中の中央銀行は金融緩和策でお金をじゃんじゃか市場へばら撒いている。
給付金や助成金などの大判振る舞いが続いているが、この後どうすんの?
日本でも自民党のあるセンセイが「次は全国民に5万円の給付金をばら撒こう」と息巻いているらしいが、「センセイ、この後ホントにどうすんの?」
まあ、こういうセンセイ達はそのうち次々と死んでいくから、あとは野となれ山となれで良いかもしれないが、一番困るのは僕たちの子供の世代。
コロナ前でさえ日本の借金はGDP比で200%を遥かに超える水準で、これはあの貧乏国家であるギリシャをも上回りダントツで世界ワーストNO1なのである。
まだ社会人になっていない子供達の未来は、世界最悪の借金国家で生きていかなければならないという、もう夢も希望の無いような未来になりつつある。

今は日本だけでなく、世界中でそれぞれの国がお金を好き放題に刷りまくっているので、なんだか通貨というものが限りなく紙切れに近づいているような気がしてならない。
こう思うのは僕だけではなく、ハイパーインフレが来た時の備えとして、通貨以外の資産を持っておかなくてはと考えるのが普通であろう。
昔は金だったが、今は金以外にビットコインなどの仮想通貨を持つ人も多いようだ。
ペイパルなんかも仮想通貨で買い物ができるようになるらしいので、こうした流れは今後加速するかもしれない。
そんな流れなので、ビットコインも1年ぶりに130万円を超えて、何やらイケイケドンドンの気配を感じる。
コロナ禍で相場に恐怖の渦が吹き荒れた時から、ビットコインは怒涛の噴き上げを演じているが、どこまで行くんかね・・
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このチャートだけみると、バイアンドホールド戦略で、買ったら買ったことを忘れて放置するのが一番いいのかもしれないが、買ったことを忘れることの出来る投資家はあまりにも少ないのが現状。
買えばその瞬間から値動きが気になり、スマホで1日に何十回もチェックするのが、あなたのような大多数の普通の投資家なのだ。
仮想通貨はモメンタムが割り合いはっきりしているので、株や先物などとはかなり違った動きをすることは過去のチャートパターンを見れば一目瞭然だが、こういう値動きにはやはりブレイクアウト系の投資戦略が一番適しているように思う。
僕のブレイクアウト戦略を使ったビットコインも、値動きのモメンタムをしっかり取らえることができているので、一貫して安定した動きになっている。
2015年~2020年10月現在
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このモデルの特徴は、ビットコインの値段が高い時にはロットを抑え、値段が安くなればロットを増やす、いわゆるドルコスト平均法のような、毎回決まった額をベットしながら、モメンタムに乗ってポジションを買い→売り→買いというようにひたすらドテンを繰り返すやり方だ。

ビットコインの様に突然値段が急騰したり、暴落したりするような得体の知れないものは、ビットコインの枚数を固定してトレードすると、突然とんでもない値動きに巻き込まれ再起不能になりやすい。
こういう得体の知れないものは、枚数を固定するのではなく、一回にベットする金額を固定したほうが、はるかに安定したトレードができるということにある時気がついた。
「ドルコスト平均法」を知らない人は適当にググってもらいたいのだが、この資金管理を上手く使うことで、単純に売買サインに従って同じ枚数を買ったり売ったりするよりはるかに優れているように思う。
一般的に知られている戦略でも、それらを組み合わることで全く別物になるのが面白いところ。探すのは大変だが、こうした化学反応を偶然発見するときの喜びもまた大きいのだ。
これでもかと言うくらいジャンジャン通貨を刷りまくり、のうのうとしていられるのもあとわずかしかないのかもしれない。
昔買ったわずか1ビットコインが、10年後やってくるハイパーインフレでとんでもない価値を持つこともあり得ない話ではないような気がする・・
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