S&P495が示す異質な米国マーケット

米国株式市場の代表的な指数であるS&P500

今や世界中のお金が、絶好調の米国マーケットに流れ込んでいるが、米国の企業はそんなに儲かっているのだろうか?

実はここに面白い記事がある。

S&P500は500銘柄を合算した指標だが、これをテック企業の代表であるGAFAMの5社を除いたS&P495で株価を計算すると、びっくりするようなグラフになる

グラフを見ればわかるように、代表的なテック企業のたった5銘柄を除いた残り495銘柄で指数を計算すると、実はTOPIXと同程度の成長しかしていないという衝撃的な事実がある。

つまり、米国株式市場の絶好調の主原因はGAFAMのたった5社の成長によるもので、その他大勢の企業はほとんど貢献していないか、わずかの株価上昇にとどまっているのである。

コロナ禍で働き方や社会の構造が急変する中で、ITを駆使したテック企業が益々強みを発揮するのはわかるが、それにしてもあまりにものテック企業の一極集中がこれほどのものとは知らなかった。

いやー、しかし米国市場はいびつ過ぎると思うが、これからの当たり前の相場になるのだろうか?

これならS&P500のETFで500銘柄に分散投資などといって安心して投資していたら、実はごくわずかのテック企業の株価に大きくベットしていただけという恐ろしい構図が見える。

それでもいけいけドンドンの米国テック企業に賭けることで、他ではありえないくらいお金が増えるかもしれないし、クラッシュしたら一気に溶けてしまうかもしれない。

米国大統領選まであとわずかだが、このいびつな米国市場の構図は、誰が大統領になっても変わることは無さそうである。

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