仮想通貨はビットコインが独り勝ち状態だが他の通貨もやり方次第で十分儲かる

Last Updated on 2021年3月24日 by ぷーやん

第二の仮想通貨ブームが起こりそうな気配だが、このまま仮想通貨は投資対象としての地位を確立できるだろうか。

仮想通貨と言えばビットコインが代名詞になっているが、アルトコインといってビットコイン以外の通貨も山の様に取引されている。

ほとんど価値の無い草コインといわれるものは論外だが、時価総額ベスト3の仮想通貨である、ビットコイン、イーサリアム、リップルを比較したところ、やはりビットコインの上層率が際立っている。

2018年~2021年1月現在

各通貨の相関はこんな感じ

ビットコインとイーサリアム 0.57
ビットコインとリップル 0.01
イーサリアムとリップル 0.73

1に近いほど相関が強いので、この中ではイーサリアムとリップルがほぼ同じような動きをするのに対し、ビットコインとリップルの値動きに相関は全くないことがわかる。

2018年を基準にした上昇率だと、

ビットコイン +183%
イーサリアム -1.1%
リップル   -80%

と同じ仮想通貨で時価総額トップ3であるのに、これほど大きく上昇率が違っているのはちょっと意外だった。

仮想通貨はもうビットコインがデフォルトなんだね。 

ちなみに僕のブレイクアウトモデルでこの3通貨で取引した場合にどうなるかというシュミレーションをしてみた。

それぞれ価格が違うので、トレード毎に一律50万円分のコインを売買した場合の比較である。

ブレイクアウトなのでバイアンドホールドではなく、値動きの応じてポジションをドテン(売り買いを互いに反転させる)して保有し続ける手法だ。

単純に保有するとパフォーマンスに大きな差が出るが、モデルを最適化することにより、全ての通貨が同じ様に高いパフォーマンスを上げていることがわかる。

ビットコインのブレイクアウトモデルをお持ちの方は、イーサリアムとリップルのデータで確認してみるといいだろう。

データはこちらから日足のヒストリカルデータが入手できるので活用してみよう

仮想通貨で唯一伸びているビットコイン以外にも、取引の幅が一気に広がるのが嬉しい。

エクセルのサインファイルから以下のパラメータを最適化すると同様の結果が得られる。

イーサリアム
【システム2】 F5セルに「5」,K10セルに「15」を入力

リップル
【システム2】 F10に「3」,K10に「5」を入力

仮想通貨の世界はbotと呼ばれる自動売買取引が人気だが、常にbotをメンテナンスする必要があり、使いこなすにはかなりのスキルが必要なので、一般の人にはかなりハードルが高いだろう。

日足を使ったモデルならまったりしているので1日1回相場をチェックするだけで十分で、高度なbotなど使う必要は全くない。

難しいことを自動売買でガチャガチャやらなくてもシンプルな手法で仮想通貨は十分攻略できるはずである。

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