Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
アメリカ版2chとして有名なレディットへの個人投資家の書き込みで、ゲームストップ株などのボロ株が乱高下して米国市場は鉢の巣を突いたような大騒ぎになったのはつい先日。
こうした事態に取引制限に踏み切ったネット証券会社も多く、日本の証券会社でもこれらの米国株は買えない状態が続いている。
売り手に回っていたプロのヘッジファンドが個人投資家に踏みあげられてコテンパンにやられたというショッキングな出来事は、「レッディト・ショック」として相場の歴史に残るだろう。
このアメリカ版2chはその後も猛威を振るい、今度は銀(シルバー)相場に襲い掛かったようだ。
銀価格は過去数週間、小動きだったが、レッディットの書き込みで、「インフレ調整後の銀価格は安すぎる」と買いを煽ったことで、次のゲームストップだとイナゴたちが一気に銀に群がった。
銀先物、銀鉱山株、銀ETFなど銀に関連する銘柄が軒並み爆上げしたのだ。
銀は金に比べて価格が安く、市場規模も小さいので一度に大量の資金が流れ込むとすぐに爆上げする傾向にある。
ゲームストップ株や銀など、レディットはこれからもますます猛威を振るうだろう。
そして少しでもこうした流れに乗ろうと、今日もイナゴ達はレッディットに群がっている。
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