Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
「ゲーム実況」市場がめちゃくちゃ盛り上がっているそうだ。
そこには、おっさんには全くわからん世界が広がっている・・
僕らおっさん世代のゲームといえば、中学生の頃にインベーダーゲームが流行り、ゲームセンターや喫茶店に入りびたりになった友達も多かったが、今ではオンラインでゲームするのが当たり前になってるのね。
恥ずかしながら全然知らんかった・・
なんでもこのオンラインゲームで実況をするというスタイルが流行っているようで、視聴時間は今では世界で1日に1億時間に達するというから度肝を抜かれた。
い、いちおくじかん・・
「何という時間の浪費」というと怒られそうだが、オンラインゲームのお陰で間違いなく人間の生産性が衰退していくのが見える。
ゲーム実況は巨大メディアに成長しているようで、アマゾン系のゲーム実況配信であるTwitchというところが世界最大手なんだと。
ちょっと覗いてみたけど、おっさんには全く意味不明の世界だ。
更に驚いたのは、このTwich人気実況者が30億円でライバルのゲーム実況配信業者に引き抜かれたという。
プロ野球やサッカー選手の話ではない。
ゲームを実況する普通の男の話である。
なんでこんなことになっているかというと、ゲーム実況者の発言力にある。
30億で引き抜かれた男の場合、1700万人のフォロワーを持ち、その影響力は絶大で、ある新作のゲームのプレー動画を実況すると、たちまち1か月で登録プレーヤーが5千万人に達する大ヒットになったりする。
そのお陰でゲーム制作会社は儲かり、実況者に1億円の報酬を支払ったという。
人気ゲーム実況者の発言力はゲームだけにとどまらず、サムスン、レッドブル、アディダスなどそうそうたる一流企業がスポンサーになっている。
こうした企業がスポンサーになる最大の理由は、若者に刺さるメディアだということ。
実は米国の大統領選でも民主党の下院議員がTwichに登場して、若者にバイデンへの投票を呼び掛けたこともあった。
ゲーム実況者の中には、定額配信による報酬が月に500万円を超える者もいるという。
若者に刺さるメディアというのもわかるが、なんだかなー
未来の貴重な若者がこの方向に進んでいるのを目の当たりにして、背筋が寒くなった・・
今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです
にほんブログ村