Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
今や日本株の大株主になった日銀。
中央銀行が株を買うという、世界のどの中銀も行っていない行為を日本銀行だけが我一人突き進む。
日銀の介入の目安は、前場終了時に前日比で0.5%を超える下落があった時に、後場からほぼ介入してきた。
介入の目安は当然マーケット関係者は知っているので、前場に大きく相場が下落したら、日銀に追随するイナゴトレードを行うのである。
日銀の介入についていくだけで簡単に儲かるので、このタイミングだけをじっと待っているのだ。
しかし最近この日銀の介入ルールの基準が変わりつつある。
最近は1%程度の下落では介入しなくなり、大きく2%程度売られた時に介入するようになった。
前場終了時にマイナス0.5%以上下落したのを見て、後場に勇んで買いに回った投資家達は、その後もみるみる下落する相場に大慌てで損切りを入れる場面が多く見られた。
みなが注文するのは、では日銀は今後、どのタイミングで介入するのかということ。
市場関係者の間では、どうやら1%程度の下落が日銀の介入基準になりそうだと言われている。
では前場終了時に1%以上の下落があったら、後場からは全力で買いに走る?
うーん、それもちょっとやめた方がいいかもね。
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