Last Updated on 2021年3月21日 by ぷーやん

自宅で簡単にコーヒーの生豆を焙煎できるという機械を最近見つけた。
生豆を買ってきて、この機械に放り込みスイッチをポンと押すだけで、20分後には香ばしい何とも言えないロースト豆が出来上がる。
自宅焙煎はフライパンなんかでもできるが、豆を焦げ付かさないように絶えずフライパンを振り続ける必要があり、とてもじゃないが「うまいコーヒーを飲みたい」という熱い情熱が無い限りはこんな面倒くさいことはできない。
実際使ってみると、もうホント感動もので涙が出そうになる。
僕はコーヒー通では全くないが、イタリアへ旅行してからすっかりエスプレッソが好きになった。
きっとコーヒーを愛している人たちは、どうしてこんな便利なものが今までなかったんだと思うことであろう。
この自宅でできる焙煎の機械のメーカーは、偶然にも僕の実家である東大阪市にあり、いろんな面白い商品を開発しているライソンという会社だ。
最近では「最高にうまい焼き芋のトースター」を新たに開発したみたいだが、とにかく見たこともない面白い商品のオンパレードである。
僕の生まれ故郷の東大阪市というところは、日本有数の町工場の町で、東京の大田区と並ぶ日本の2大町工場地帯である。
ねじやプレスなど金属加工部品を始めとする6,000の工場がひしめき合い、「東大阪で作れないものはない」とされ言われている。
中川家の漫才で東大阪のねじ工場の社長が良く出てくるが、最初見たときはあまりにもそっくりで爆笑した。
中でもライソンを一躍有名にさせたのが、「ペヤングの焼きそば専用のホットプレート」。
ペヤングを知らない人もいるかもしれないが、ペヤングとはインスタント焼きそばブランド。圧倒的なボリュームでコスパが凄いので庶民から絶賛されている。
変な例えだが、日清のUFO焼きそばがレクサスだとすれば、ペヤングはスズキのアルトという感じだろうか。
そしてこのペヤングを作ることだけに特化した、「ペヤング専用ホームプレート」は、多くのユーチューバーが取り上げたこともあり大ブレイクし、一躍この会社は有名になった。
その他、お祭りでよく食べる綿菓子を自宅で作る機械など、「へえー、これ欲しいなあ」と思わず買いそうな商品を開発・製造している不思議な会社であるが、モノづくりに対する情熱は凄まじい
僕も父が経営する東大阪の会社で働いていたので、東大阪の会社のモノづくりに対する情熱がどれほど凄いのかは身をもって知っているので、ライソンみたいに頑張っている会社を見るとついつい応援したくなるのだ。
話はまたコーヒーに戻る。
コーヒー通に言わせると、コーヒーというのは生鮮食品なのだとか。
通常は焙煎して売られている豆や、粉状で買う人がほとんどだと思うが、この段階ですでに豆は酸化が進み、風味や味が大きく落ちているのだという。
つまり本当においしいコーヒーを飲むには、飲む直前に焙煎し、ミルで粉状にすることで、コーヒーは至極最高の風味と香りと味をもたらすのだ。
更に生豆は、焙煎した豆の半額くらいで買えるから、自宅焙煎はとてもコスパが良い。
コーヒーが好きな人はもちろん、普段あまりコーヒーを飲まない人も、超おすすめ。


ちなみに焙煎後に豆を挽く機械はこれがお勧め。


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