Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
絶好調のアメリカ株だが、アメリカ株の次に投資すると儲かる国はどこであろうか?
多くの人は中国株だと言うが・・・
元マイクロソフトCEOの成毛さんによると、アメリカ株の次は中国株ではなくインド株だという。
中国株は、当局のアリババに対するさまざまな規制圧力を見てもわかるように、今絶好調の企業が突然、奈落の底に落とされる可能性がついて回るので、投資先としてはカントリーリスクが高すぎるという判断だ。
インドがIT系の人材の宝庫だというのは、マイクロソフトCEOのサティア・ナダラや、グーグルCEOのサンダー・ピチャイなど、巨大IT企業のトップがインド人で占められているのをみても明らかだ。
今の中国がIT先進国になったのは、トップが皆アメリカで教育を受け、その後中国に帰国して会社を立ち上げる起業家が続出したのが最大の要因。
そしてこれと同じことがインドでも起こるだろうと言うのが、成毛さんの見解である。
マイクロソフトやグーグルのインド人CEOは、やがて故郷に帰るだろう。
そういうスーパーCEOがインドに帰って新たに企業すると、もしかしたらGAFAを超える企業が続々と生まれる可能性もあるというのである。
なるほど・・
今のインド株式指数は、アメリカ株と同じく昨年3月のコロナ禍の底値より大きくリバウンドしている状態。
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2011年からの推移を見ても、過去最高値を更新しており、インド株も絶好調のようだ。
これはインデックスなので、これを買ってもいいのだが、やはり魅了はインドのスタートアップだろう。
スタートアップを100社くらい買っておけば、その中から1~2社位は、何百倍にもなる可能性は極めて高い。
マイクロソフトの創業時期に、ビルゲイツの持ち株の金額はわずか5000ドルだったそうだ。
それが今では日本円で時価総額70兆円のモンスター企業になり、マイクロソフトの株を30%保有するビルゲイツの持ち株は、50万円から20兆円へと噴き上がったのである。
もしかしたらインドのスタートアップも同様の事が起こるかもしれない。
これと同じことを日本のスタートアップに期待しても、おそらく可能性はゼロだろう。
インドのPE(未公開株)への投資は、誰もが億万長者になる可能性を秘めているので、夢を見たいならインド株は絶好の投資対象かもしれんね。
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