Last Updated on 2021年5月10日 by ぷーやん

世界で断トツのワクチン接種が遅れている我が国。
予約のコールセンターには電話が殺到しカオス状態の日本とは裏腹に、アメリカでは在住日本人などの外人に対しても、ガンガン接種が進んでいる。
嗚呼、一体この違いは何なのだろうか?
確かにワクチン製造国のアメリカやイギリスが、自国を優先して配布しているので、圧倒的な物量で流通させているので接種が進んでいるというのはあるだろう。
しかし我が国のワクチン体制はあまりにも酷すぎるとしか言いようがないのは、多くの人が感じている。
アメリカでは初回の接種の時から、現場で確認されるのは名前と生年月日くらいで、2回目接種の時には、医師や看護師がすっかり手順に慣れ、病院に滞在する時間はわずか30分ほどらしい。
問診表は書くものの、住民であることを示す証明書の提示なども求められることはなく、そのいい加減というか緩さは、同じことをしたら日本なら間違いなく大騒ぎになることであろう。
アメリカでワクチン接種するのはネットで全て完結し、拍子抜けするほど簡単だ。
しかも現在は予約すらする必要がなく、接種可能な最寄りのクリニックに行くだけで簡単にワクチン接種を受けられる。
国が買い取り、州に配布されたワクチンが地域によって余り気味になっているとも言われているようだが、有事の際は、細かい無駄は気にせず、スピード重視でとにかく圧倒的な物量でワクチンを充実させる事が最も大事だと国は考える。
一方、日本ではワクチン接種の予約をするために電話が殺到し、カオス状態のコールセンター。
有事に対する対応が極めて遅いのが日本の伝統であるが、我が国の対応はもはや絶望的な気分になる。
こんな状態でもし中国が尖閣を攻めてきたらどうなるんだろうか・・・
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