相場は僕のATM!?

巨大でランダムなルーレットに毎日直面しているウォール街で働く人は、相場が相手なので自分で仕事をコントロールできないが、会社のために金を稼がなければ職を失う

仕事が好きで、その仕事できちんと飯を食えている人というのは素晴らしい。

人生のほとんどの時間は仕事で占められているということを考えると、大好きな仕事をしているということは、それだけで人生に勝利したようなものであろう。

しかし現実は極めて多くの割合の人達が、好きな仕事ではなく、飯を食うために嫌々働いているのもまた事実だ。

嫌々働いている人が何らかのサービスを提供する会社の社員であれば、客の立場でその人からサービスを受けることほど嫌な事はない。

嫌々働いている人の身体から、「働きたくねえなあ」という波動が押し寄せてきて、客が不快な気持ちになってしまうからである。

しかしほとんどの仕事は、ただ時間と肉体的な労力を提供することでお金がもらえるような仕組みなっていて、嫌な事でもじっと耐えて我慢すれば給料をもらえるし、余程のことが無い限り職を無くすことはない。

どんな職業にもある程度のストレスは付き物だが、しかし金融業界のストレスは独特で非常に複雑だ。

なぜかと言うと金融の世界では会社のために金を稼がなければ職を失うからである。

ウォール街は名門大学の学位を持つ人々が一日中、金をやり取りする気楽な職場のようにみえるかもしれないが、金融関係者は、実際の現場は地獄のような毎日だとみんな口を揃えて言う。

金融業界の最も強烈なストレスは、相場が相手なので自分で仕事をコントロールできないのが最大のストレスになっている。

ランダムで予想不可能なものを扱う仕事は、時により最良のアイデアで損失を出すこともあれば、最悪のアイデアで利益が出ることもある。

自分でコントロールできない職業は他にもたくさんあるが、金融業界で働く人々は巨大でランダムなルーレットに毎日直面しているようなものだろう。

善人にも悪いことが起こり悪人にも良いことが起こる。

嗚呼、金融業界とはなんと理不尽な業界であろうか。

「あー、仕事つまんねーなー」などと温い事を言っているあなたには、金融業界で給料を稼ぐ辛さがわかるだろうか。

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