Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
毎月、株の配当で生活しているという投資家がいるという。
高配当株を主体とし、生活費も車の購入も全て配当金からまかなっているという66歳の個人投資家だ。
大きな資産を持っている投資家は、株価の上げ下げでなく、配当だけを目的に運用している人が多い。
年齢的には圧倒的に60才以上の投資家が多く、毎日ガチャガチャとチャートを見ながら忙しく売買するなど面倒に感じる投資家である。
株の配当というのは、通常年に1回、会社によっては中間決算も入れて年2回支払われる。
しかし配当は会社が儲かっている場合に支払われるので、業績が悪ければ当然配当は行われないから、当然業績が良い会社で配当が高い企業の株を探すことになる。
株の配当は、権利日が近づくと上昇する傾向があり、配当権利日から逆算して数か月前から狙いを付けた株を買うことで、うまく行けば配当と株の値上がり利益の両方を得ることも可能だ。
株の配当だけで生活できるとは何ともうらやましい限りだが、年に1回ではなくできれば毎月配当があればなおさら素敵だ。
そこでカレンダー投資というものを行い、毎月配当日の違う企業の株を買うことで、配当を毎月受け取ろうという投資があるのを知ってなるほどねえーと思った。
しかし問題もありそうで、配当は業績が良く、マーケットシェアがトップで市場を絶対的に支配している企業を買えば安定した配当をもらうことができるが、こういう優良企業は概ね配当率は低い。
配当は当然高ければ高いほど良いが、配当が高すぎる企業は、業績のブレも大きく、とんでもなく株価が下がるリスクもある。
配当日に向かって株価が上昇するという傾向だけを鵜呑みにして株を買うと、ババをつかむこともあるので注意が必要だ。
いずれにしてもこうしたやり方もあるんだということは知っておいててもいいのかなと思った。
ご参考までに
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