Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
将棋界で数々の伝説を作った男、羽生善治
50才になった今、当時の破竹の勢いは影を潜め、「引退」という言葉がちらついてきた。
ただ羽生自身は、感情の起伏を抑え、淡々と平常心で続ける心構えであることを発言している。
羽生は何をモチベーションにして将棋を続けているのかというと、「新しい発見だという」。
「新しい発見があるというのは、すごく大事なことだと思っています。一日一回でも、何かを見つけていくことをモチベーションにしています。発見があると、進歩している実感がある。それが大事なことで、同じところを堂々巡りしていたり、何の進歩もなかったりするとモチベーションが下がりやすいので」
だが難しさもある。年齢を重ねることで「知っていることが増えるので、発見の頻度が減る」というのだ。
「でも、それは心持ちというか、考え方の問題です。発見がないと思って見ていたら見つからないでしょう。見つけようという姿勢を持つことが大事なんです」
NEWSポストセブン
これってなんでもそうなんだけど、続けるというのはこういうことなんだよなと激しく同感。
僕が未だにこつこつと相場の研究を続けているのもこういうこと。
「よくモチベーションが続きますね」と聞かれることが多いが、やはり新しい発見をすることこそが、モチベーションを下げることなく維持できているのだと思う。
新しい事を発見しようとしても、同じところをぐるぐる回る、いわゆる「ぐるぐる思考」に劣ってしまうことも何度も経験する。
こういう時は本当にモチベーションが下がり、心が折れる。
それでも何とか新しい発見をすることで、昨日よりも一歩前に進んでいるという実感を得ることができる。
「今日も何か新しい発見をするぞ」と常に心で念じていることが一番大事なことなんだと思う。
人間は念いがすべて。
成功すると念い続ければ成功するし、ダメだと念い続ければ当然ダメな結果になる。
考えてみたらとても単純な事なのに、なぜが人間というのは物事を悲観的に考えがちだ。
人間は念い通りになるし、今の自分は、今までの自分の念いの結果なのだ。
今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
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