Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん
中国の恒大集団のデフォルト危機で金融マーケットに衝撃を与えているが、中でも中国関連企業の株が狙い撃ちにあっている。
TOTOやソフトバンクGなどの中国経済に大きく依存している株が軒並み叩き売られているのだ。
ウォシュレットで有名なTOTOは、海外事業での中国での売り上げが半分以上を占めているし、ソフトバンクGに至っては、虎の子の「アリババ株」がめちゃくちゃ下がっている影響をもろに受けている。
15年のチャイナショックの悪夢が再来すれば、中国に進出している多くの日本企業がやばくなるのではないだろうか。
これ本当にそう思う。日本企業が実は一番ヤバイ。リーマンショックの時も、アメリカで起こっていることで対岸の火事扱いていたが、日本の金融界は全然大丈夫じゃなかった・・・ https://t.co/quEfsgaJz8
— 相場は僕のATM!? (@puyan3302) September 21, 2021
15年のチャイナショックは政府の人民元切り下げによる元安が引き金となったが、今回の恒大集団の問題がどの程度金融市場に影響を及ぼすのかについて専門家はいろいろと言っているが、結局のところ誰にもわからない。
マーケットにはなんとなく不安のマグマが溜まっているようにも見えるし、「キンペー」が恒大を見捨てるならば、いよいよチャイナショックが真実味を帯びてきそうな気配である。
ちなみに日本企業で中国への関与が高い会社はこんな感じ
↓
- TOTO
- 日立建機
- コマツ
- ネクソン
- ソフトバンクG
- ダイキン
- 日本製鉄
- 住友重工
- 安川電機
- 東海カーボン
このリストには載っていないが、ユニクロなんかも結構やばかったりして・・
中国関連の株を持っている人は、今後チャートが気になって仕方がないのかもしれないね。
PS
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