Last Updated on 2022年2月14日 by ぷーやん
株を買うには最低単元数というのがあり、現在は単元数が100株だ。
僕が株を始めたころは、単元数が1000株の銘柄が多かったので、株をやるにはそれなりのまとまった資金が必要だった。
しかし時代はどんどん変わる。
今や買い物したポイントで気軽にスマホで株を買う時代。
そしてついに株も1株から買えるようになったと聞いて、かなり衝撃を受けた。
僕のような昭和のおじさんにとっては、株を買うというのは資金面においてとても敷居が高いイメージを持っていたが、1株から買える時代になった今、もう本当に軽いノリで株式投資は広がるのではないだろうか。
さて1株から株が買えるとなれば、今までではできなかった運用モデルが新たに作れる。
ここでは1株投資を使って、初心者のあなたでも簡単にできる積立投資法をご紹介しよう。
毎月定額を積立する積立投資は現在かなりブームで、初心者を始め多くの人が取り組んでいる運用法だ。
NISAで積立運用している人も多いが、今回ご紹介する1株積立は残念ながら個別株を買うのでNISAが使えないが、逆に沢山の銘柄を組み合わせたポートフォリオ運用ができるという面では、1株投資は抜群に相性が良い。
NISAで用意されている投資信託はインデックス系が主流で、全世界株式に分散するファンドやS&P500に連動するファンドが人気ランキングのトップだが、これらは大体同じようなパフォーマンスの傾向にある。
一方、個別株で1株投資なら、自分の好きな個別銘柄を自由に選択することができるし、更に複数の銘柄を同時に積立することも可能になる。
では個別株を使って毎月1万円を積立投資した場合のシュミレーションをいくつか見てみよう。
まずは言わずと知れた世界のトヨタ
2011年~2021年
↓
積立額 | 1,300,000 |
購入株 | 1228 |
総資産 | 2,525,382 |
株の利益 | 1,225,382 |
パフォーマンス | 94.3% |
積立金額を割り込むことなく、安定的に資産が増えている。
さすが世界のトヨタで積立投資でも相性は抜群だ。
次に、かなり値動きの激しいソフトバンクGを積立投資するとどうなるだろうか
↓
積立額 | 1,300,000 |
購入株 | 433.626 |
総資産 | 2,280,006 |
株の利益 | 980,006 |
パフォーマンス | 75.4% |
値動きの激しソフトバンクGだが、毎月定期的な積立をすると、トヨタより若干パフォーマンスは落ちるが、運用中も積立金額を大きく割り込むこともなく資産が増えているようだ。
ここでは値動きの極端な2銘柄を取り上げて、積立投資した場合のシュミレーションをしてみたが、ドルコスト平均法と言われる積立投資は、株価が安い時に沢山買うことで、その後、株価が回復して上昇する過程で大きな利益になるのが特徴だ。
株の上げ下げを予想して安い時に株を買うタイミングを計るのは、プロでも難しいことを考えると、積立運用は誰でも出来て資産を増やしやすい王道の運用法とも言えるだろう。
これに加えて、安定した優良企業を1株投資を使って複数銘柄を組み合わせたポートフォリオ運用すれば、かなり安定した運用が可能になる。
1株から株が買える証券会社はライン証券。
これからは絶対に持っておいて損はない。
↓
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