【株式投資】三菱UFJ銀行へ個人が融資するファンドが1分で売れ切れ

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん


個人が応援したい企業に手軽に融資できるクラウドファンディング。

新製品の開発費用や新しくお店を始めたい個人経営者が、クラウドを使ってお金を調達する仕組みは今や当たり前になりつつあるが、今回は何と日本を代表するメガバンクの三菱UFJ銀行が、クラウドを使ってお金を集めるという何とも??な現象が起こっている。


クラウドファンディングのファンズという会社が組成したファンドの利回りは1%

ファンズと言う会社は、企業が事業資金調達のために組成したファンドへ、匿名組合契約を通じて1円単位で投資できる資産運用サービスを提供している。

ファンズ


1億円の資金調達目標に対して5倍以上の金額が集まり、わずか1分で売り切れるという人気ぶり。


そりゃ、絶対につぶれる心配のない三菱UFJ銀行のファンドの金利が1%なんだから、イールドハンターにとっては絶好のチャンス到来で、今回の募集にイナゴの様に集まったわけである。

銀行の定期預金の金利は「0.002%」という、良く眼鏡を拭かないと読めない数字だが、単純に比較するとファンドの金利は500倍になる。

しかし何でこんなに高い利回りを出してまで三菱UFJがファンドを起こすかというと、実は自社が始めたスアホ向けの資産運用サービス「マネーキャンバス」の宣伝費という位置づけだ。

マネーキャンバス

ファンドを組成したファンズもこのサービスに加入しているので、今回の金利1%という餌を使って、多くの人にマネーキャンバスを認知してもらおうという作戦。

しかし金利を餌にしたこういうマーケティングもあるんだねえ。

みんないろいろとよく考えるものだ。

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