20年ぶりの円安。ドルだけでなくもはや世界中の通貨より安くなってしまった円に未来はあるのか?


円安の流れが止まらない。

126円突破は20年ぶりということだが、この流れは加速するだろう。

円の価値がどんどん落ちていくので、もう気軽に海外旅行など行けなくなるのか?

コロナが明けたら、外人が安い円を財布にパンパンに入れて、日本の商品やサービスを食いつくすのだろうか?

円安というと対ドルばかりが意識されるが、実は円はアジアの新興国通貨に対しても大きく円安になっている。

特にコロナショック前の時点と比較すると、アジア通貨に対しても円は20%程度下がっているのだ。


円/ドル


円/韓国ウォン


円/マレーシアリンギット

円/タイバーツ

円/フィリピンペソ

もう目を覆うばかりの円の暴落振りだ。

マレーシアやタイは日本人にとってリタイア後に住むには楽園のように思われていたが、今後は円の堕落と共に、今までのような優雅な生活を送るのがどんどん難しくなっていくだろう。

これ以上の円安に対して日銀の為替介入が噂されているが、円安を阻止するための為替介入は、外貨のドルを売って円を買うことになるので、今までの円高の為替介入とは逆のオペレーションになる。

円高阻止の介入は、円を無限に擦ってドルを買えば良いが、円安阻止は日本の持っているドルが枯渇すればそこで終わりだ。

米国の金利上昇は今後加速する一方だが、日本は黒田さんが「粘り強く金融緩和を維持する」と言っているので、どう考えても円安が止まる気配はない。

今朝の日経新聞では、財務大臣が「悪い円安」と表現し、日銀関係者は「為替防衛のために利上げするなら米国並みに上げないと効果はなく、そのペースで日本が利上げしたら財政が破綻し円安が止まらなくなる」と発言。

つまり、円安阻止には利上げが必要だが、利上げを続けると日銀が莫大に保有している国債が大暴落するので、日銀が飛んでしまうということ。つまりもう詰んでいるのだ。


現金の円は日に日にその価値を失っていく。

ドルに換えるか、金や株を買うなどの防衛策はこれから益々重要になるのは間違いないだろう。

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