Last Updated on 2023年10月5日 by ぷーやん

10月に入った途端に鬼のような下落が始まった日経先物。
今週から2000円、直近のピークからは3000円以上もの大きな下落だ
先週末に指数先物の新しいスイングモデルを研究していたら、かなり手応えの感じるものが完成した。
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試しに今週やってみると見事に暴落相場にモデルがはまった。
ほとんど戻りのない一直線の下落トレンドだったので、ちょっとできすぎだと思うが、それでも過去長期間にわたり同じ売買ルールで試した結果が、このような大きなトレンドも捕まえることができたということなので、ある一定の評価はできるのかなと思う。
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指数先物の特徴として、このような大きなトレンドを掴めるチャンスが多いような感じがする。特に日経平均先物に関してはその傾向が顕著だ。
ドル円は150円にタッチした途端にいきなり3円程度の押しがあり、日銀の介入が噂されているが、介入したとしてもその効果はわずか1分という極めて短い介入効果に終わった
仮に日銀が介入したとして「積極的にやりました!」と明言すると、結局日銀が介入してもその効果は1分しかないことがバレているのでとても恥ずかしくて言えないのではないか
米国金利はしばらくの間高止まりが続くだろうし、日銀は財務省は怖くて金利を上げられないので今後も円安の傾向は続くだろう。新NISAも始まり、「資産運用」の文字がかなり多くの人の目に留まるようになり、銀行でも外貨預金をガンガン勧める広告が増えている。
外貨預金は1年物ではあるが、5%を超えるという異次元の金利を大きく表示してどこの銀行も顧客獲得に必死だ。
そこに一番お金を持っているご長寿がこぞって米ドル預金を始めたら、ますます円安に拍車がかかるだろう。そして政府が資産運用を進めるので多くの人は日本株ではなく米株に向かうのではないだろうか?
そうするとますます円安に拍車がかかる。どのみち円安地獄からはもう逃げられそうにもない
それにしても資産運用の宣伝は、投資初心者にはとてもタイミングが悪いような気がする。
これから相場が落ちていく地獄の1丁目の入り口になることを、多くの素人投資家は知る由もない。この暴落に巻き込まれると、せっかく株でも買おうかなと思っていた人は、暴落の憂き目に遭い、速攻で銀行預金に戻ってしまうのだろう。
資産運用したからと言って、簡単にお金が増えると思っている人があまりにも多いような気がする。
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