Last Updated on 2024年8月3日 by ぷーやん
今年、日経平均株価は史上最高値を更新したが、今回の上昇を支えたのは主に半導体関連企業や一部の大型株に限られ、中小型株は相場の恩恵を受けることなく株価の動きは冴えなかった。
特に相場経験豊富な個人投資家は、中小型株への投資を好む傾向がある。
これらの投資家たちは、日経平均が上昇しても自分たちのポートフォリオには大きな恩恵がないと感じていた。そのため、「上がっているのは一部の銘柄だけ」という相場環境にストレスを抱いていた。
そこに来て今回の暴落である。
日経平均が大幅に下落するときは、中小型株も一斉に下がるという厳しい現実を目の当たりにした。地合いが良ければ大型株は恩恵を受けるが、地合いが悪ければ中小型株を含めて全体が引きずられてしまうという何ともやり切れない相場だ。
リスクを避けるために常に現金比率を高め、パフォーマンスを出すために中小型株を中心に据える保守的なファンドも、同様の問題に直面している。
彼らは安定したリターンを期待しているにもかかわらず、下落局面では大型株と同程度に価値が下がってしまうことが多い。「泣きっ面に蜂」とはまさにこのこと。慎重に銘柄を選んできたにもかかわらず、結局は市場全体の下落に巻き込まれてしまう。
このような状況下で、多くの投資家は、ファンドの銘柄選定基準に疑問を抱き始めている。
本当にリスクを適切に管理できているのか、そしてその基準が正しいのかというファンド運営に対する疑問だ。
日経平均の史上最高値更新は、全ての投資家がその恩恵を受けてたわけではない。
特に中小型株に投資する個人投資家や保守的なファンドは、結局のところリターンが小さく、リスクが大きい損大利小の運用だった・・・
PS
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