Last Updated on 2024年9月20日 by ぷーやん
米国マーケットは一向に衰えを知らずに上がり続けている
S&P500、NYダウは史上最高値を更新中で、どこまで上がるのかは想像さえつかない
誰がどう見てもバブル相場なのは間違いないのだが、日本のバブルと違うのは、日本は不動産の高騰がバブル相場を主導したが、米国はNVIDIAなどのテック企業の期待値が大きく、多くの人が更にお金を稼いでくれる未来企業になることを信じて疑わずに、買いが買いを呼ぶ展開になっているという点である。
日本のバブルの絶頂期だった1989年の大納会は、史上最高値の4万円直前まで上昇し、野村證券は日経平均は5年後には8万円に行くだろうというレポート出し、誰もがそれを信じていた
米国は日本からの「経済の真珠湾攻撃」にさらされ、ジャパンアズナンバーワンの書籍が米国でも日本でもベストセラーになった
日本のバブル期に特にもてはやされたのはテーマ株だ。
中でも「ウォーターフロント」と呼ばれた東京湾岸再開発や、未来の乗り物のリニアモーターカーなどに人々は夢中になった。
中にはテーマと呼ぶには程遠く、噂レベルのものでも株は沸騰した。
例えば、風俗店に勤めていた女性がエイズで死亡すると、スキン株への関心が爆発的に高まり、相模ゴム工業の株は4倍になった。日本ハムが鳥の胆汁からエイズ治療薬を抽出したとの噂が流れると株が急騰した。さらにセックスより安全という文脈から、ポルノ映画を製作する東映の株価も急騰した。
もうこうなれば何でもありである
バブルは人を狂わせる。そして米国でも同じことが今、目の前で起こっている。しかし音楽が止むまでは誰もダンスはやめないのである。
ではこの疑心暗鬼な相場では、一体どういうポジションが一番良いのだろうか?
このような「いつ暴落が来るかもわからないけれども、まだまだ上がるかもわからない」という時は、素直にとにかく流れについていくのが一番良い戦略になる
トレンドに乗るドテンモデルは、S&P500などの指数にももちろん有効で、1982年からのバックテストでは、年間勝率が98%と圧倒的な優位性を誇っている
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米国市場は基本的には上昇相場なので、ロングポジションの方が損益は大きいが、ショートポジションもきちんと利益を出していて、ロングとショートのバランスが優れているのもドテンモデルの特徴だ。
結局マーケットというのは、「上昇した時には買い、下がった時には売る」ということを繰り返すのが一番良いということは、長い歴史が証明している
このまま音楽が鳴り続けて上昇するも良し、一転して暴落で下落相場になるのも良し。相場を予想するなどいうことは愚の骨頂以外の何物でもない。
相場の天底など予想しても全く意味がない。
相場の天底を当てるのではなく、常にトレンドに追いかけ、相場の波に乗り続けることが極めて重要なのである。
PS
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