Last Updated on 2024年10月12日 by ぷーやん

日本株は逆張りが有利であり、売りよりも買いの方が統計的に良い結果が出ている。
順張りと逆張りの勝率を比較すると、順張りの勝率は35%に対して、逆張りの勝率は65%であり、逆張りの方が勝率が高いことがわかる
これは日本の株式市場がトレンドフォローにはあまり向いていないことを示している。
ただし、個別株はトレンドフォローに適していないものの、指数先物のようなインデックスはトレンドフォローが有効であるということは実際のトレードから十分説明できる
逆張りの中で特に買いの勝率が高いことも確認できた。
つまり、日本の株式市場は価格がある程度下落した際に買いを入れる「押し目買い」が非常に効果的な市場であることが特徴だ
この手法を30年前から運用し公開しているのがさわかみファンドだ
さわかみファンドは企業を応援するため、株価が下がる時に積極的に買い、そして価格が上がったところで売却して利益を得るという戦略を早くから採用している
僕はこのさわかみファンドのトレード手法を参考にして、さわかみファンドの長期投資戦略を短期で検証したところ、かなり良い成績を得ることができた。
ポジションの保持期間は数週間から数か月程度で、期待値も大きく、余計な手数料を支払わずにリラックスしたトレードが可能で、これは典型的な中長期投資スタイルであり、サラリーマンでも十分に行うことができる。
日本株以外にも、米国株でこの手法が通用するかどうかは今後の課題だが、もし同じような手法が通用するなら、日本株、米国株、そして世界株にも有効な手法と言えるだろう。
PS
上昇相場でも暴落相場でも相場がどちらへ行こうとも利益を出せるのはトレンドフォローモデルだけです。もう下手な逆張りで傷を広げるようなことをせずに大きな利益が期待できるトレンドフォローの運用をしませんか?詳しくはこちら
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