Last Updated on 2024年10月14日 by ぷーやん

本を買うならアマゾンは当たり前の買い方だが、僕は本屋が大好きだ。
昔は街の至る所に本屋はあったが、今はほとんど見かけなくなった。
理由は簡単で今更本屋などやっても儲からないからである。
僕の近所に3年ほど前に新しい大きな本屋さんができたが、残念ながらついに閉店してしまった。
リアルの本屋でうまくいっているのは、蔦屋書店とか紀伊国屋や丸善などの大型店位しかなく、もはや本屋は絶滅の危機にある。
ところが、ネット通販の台頭などで書店が減り続けるなか、京都を中心に直営42店を展開する大垣書店は直近10年で店舗数を約2倍に増やした。
グループ売上高は30年間伸び続け2024年8月期には154億円。
最初は聞いた時は信じられなかったが、本当に本屋で利益が出ているのを知って驚愕した。
大垣書店が儲かっている理由は、ズバリ見せ方にある。
店内は薄暗く迷路のようになっていて、宝探しをしているようなワクワク感がある。
これはどこかで体験したお店だと思ったら、ドンキのようなコンセプトだなと思った。
ドンキの店内を歩くと、あまりにものカオスぶりに、僕なんかは思わずめまいを覚えるが、大垣書店はそこまでカオスではく、そのバランス加減が、本という知的好奇心をくすぐる商材と見事にマッチしている。
なるほど、ドンキの発想を本屋に持ち込めば、こんなに知的好奇心を煽られるのかと思った。
そのドンキの株価は好調だが、最近はちょっと動きが止まっている
↓

これをデイトレの観点から見てみると、ギャップダウンした日は株価が上昇し、ギャップアップしたら株価が下がる傾向にある。典型的なギャップと反対に動き銘柄だ。
↓

蔦屋書店はお店の見せ方が上手で素敵だが、ニッチな本のカテゴリーにおいては、大垣書店には及ばないし、どちらかというとライトでカジュアルな読み物が多い感じだ。
大垣書店の品ぞろえはかなり硬派で、ガチガチの文学や哲学を愛する人から、金融や工学などの専門書を探している人にとってもとても満足の行く品揃えになっている。
まだ行ったことがないが、本好きには是非立ち寄ってみたい場所だ。
PS
上昇相場でも暴落相場でも相場がどちらへ行こうとも利益を出せるのはトレンドフォローモデルだけです。もう下手な逆張りで傷を広げるようなことをせずに大きな利益が期待できるトレンドフォローの運用をしませんか?詳しくはこちら
応援よろしくお願いします!

先物・オプションランキング メルマガ詳細
【オンライン無料相談】
オンライン無料相談始めました。ご自身の運用についてのお悩みや、新しい運用のネタのきっかけを探しておられる方は、お気軽にご相談ください。
【なんちゃってデイトレード】
「なんちゃってデイトレ」では、今回の記事のように海外の商品先物などをフィルタに使ったモデルを公開しています。
【勉強会のご案内】
不定期で資産運用の勉強会を開催しています。
株、ETF、先物、FX等、ジャンルに関わらず、収益機会があればどんな金融商品にも積極的に投資を行い、相場をATMにすることを目的とします。
安定的に最高のパフォーマンスを継続させるには、運用モデルの開発やブラッシュアップを絶えず行う必要があり、新しいアイデアや運用モデル、マーケット情報を勉強会のメンバーと共有します。
勉強会の開催は随時ブログでご案内しますので、ご興味がありましたら是非ご参加ください。
Youtube
Youtubeチャンネルでは、僕の35年間の相場経験から学んだ相場で起こる様々なアノマリーや投資本で紹介された投資法を実際に検証し、その結果を公開しています。少しでもご自分の運用アイデアの足しにでもなればこんなに嬉しい事はありません。是非チャンネル登録お願いします。
———————————————————————-