ドテンモデルはとことんまで利益を追求しなければならない

Last Updated on 2024年10月15日 by ぷーやん

マーケットの暴落を待ち望んでいる割にはショートポジションを取ることなく、一向に株価が衰える気配がない米国株に引っ張られてマーケットは上昇を続ける。

目先のトレンドに乗っかるトレンドフォローはすこぶる調子が良い。

ドテンモデルのように比較的長い期間ポジションをホールドするモデルは、含み益がどんどんと膨らんでくると、「一旦利確したい!」という心理が強く働く。

人間というのは一度手にした利益を失うのが耐えられず、いわゆるプロスペクト理論に心が支配されるが、この心の葛藤をどうやってコントロールするのかが相場の難しいところでもある。

ドテンモデルの中でも特にST2モデルはかなりうまくハマっているようだ。
ドテンモデルST2

前回のロングは1時3000円以上の含み益があったが、その後降ろされて半分以下で決済になった。さて今回はどこまで伸ばせるだろうか?

途中で利確したいと思うのは心情だが、ドテンモデルは利確したいという誘惑を堪えて、伸ばせるところはとことん伸ばすモデルだ

もちろん未来のことなので、どこまで利が伸びるかわからないが、この「利を伸ばす」という意識が利益を最大化させる秘訣である。

もしかしたら、これから急激に下がってまた大きな含み益を逃してしまうかもわからないが、逆にさらに利益を大きくするチャンスでもある。

とにかくこういう時は流れに乗っておくのが鉄則で、四の五の言わずに持っておく。とは言っても大きな含み益の誘惑に負ける人の気持ちも良くわかるので、そういう人はポジションの半分を利確してもいいのかもしれない。

そちらの方がメンタルが保たれるのであれば、利確できないという強いストレスを抱えながら日々過ごすよりも余程良い判断にもなる

それぞれの判断は各自お任せするが、ポジションの比率はどうであれ、基本はとことんついていくというのがドテンモデルのスタイルで、ここを踏み外しては行けない。

僕としては今の上昇相場で大きく取れるのはもちろん嬉しいのだが、密かに8月のような暴落が再び来て、セリングクライマックスで相場が売り一色になる展開を心待ちにしている。

極めて不謹慎なことであるが・・・

PS
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