Last Updated on 2024年10月29日 by ぷーやん

注目の日本の衆院選は、予想通りというか、自民党・公明党の過半数割れという結果になった。、
正直なところ、アメリカ大統領選ほどは関心が持てず、日本の衆院選には全く興味がなかったが、悲しいかな、トレーダーという立場上、興味がない衆院選であっても、そのイベント性の大きさから相場に影響を与える可能性を考えると、無視するわけにもいかず、週末は日本の選挙速報にかじりついていた。
選挙速報のフジテレビの番組によると、裏金をもらった議員のランキングが発表され、金額のランキング順に議員が紹介されていた。
それぞれが一生懸命選挙活動に取り組む中で、悲壮感を漂わせながら選挙活動を続けている様子や、落選の憂き目に遭うシーンが次々と画面に映し出され、選挙速報というよりも、ほとんどパロディ漫画のような印象だ。
これを見ていると、選挙速報もだいぶ昔とは様変わりしたように思える。
ところが、石破政権が誕生してから1週間足らずで内閣が解散し、小泉選挙対策委員長は辞任し、石破総理も退陣論が出ているため、岸田総理が再登板するという話まで出ている。もう日本の政治は漫画だ。
自公政権が過半数割れとなった月曜朝、果たして相場がどの位置で寄り付くか戦々恐々と見守っていたが、嫌な予感は的中し、日経平均先物は大きなギャップダウンでのスタートとなった。
ところが、その後わずか30分足らずで1000円も上昇するという異常な展開が続き、日経平均先物のすさまじいボラティリティを見せつけられた一日となった。
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前日から保有していた買いポジションのスイングモデルは、このギャップダウンで早々にロスカットを余儀なくされたものの、デイトレモデルは買いポジションが爆発的に利を伸ばし、この急激な上昇でスイングポジションの損失を見事にカバーした。
現在、日経VIのボラティリティの大きさが日中の東京市場の動きにも強く影響しており、東京時間限定のデイトレモデルが極めてうまく機能している。
デイトレは順張りと逆張りの相反するモデルを持っているが、ポジション判定の時間軸が異なるため、両モデルが同じ方向にポジションを取ることも少なくなく、それが大きな利益につながっているのが特徴だ。
今、東京時間のデイトレモデルはまさに最強と言える状況だ
しかし、この大荒れ相場はいつまで続くのだろうか?
今月はアメリカのテック企業大手の決算発表や注目のアメリカ大統領選も控えており、不安定な相場が続く気配が濃厚だ。
しばらくは荒波の中で船を漕ぎ続けなければならないのかもしれない。
PS
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