レンジ相場にすっぽりはまっている日本の株式マーケット

Last Updated on 2025年2月15日 by ぷーやん

今、日本の株式マーケットは極めて狭いレンジ相場にはまっている。まさに“すっぽり”という表現がぴったりだ。

下のグラフを見ても明らかなように、日経平均株価は3万8000円から4万円というわずか2000円の幅で推移している。

このレンジ相場は2024年2月に始まり、一時的に大きな値動きがあったものの、2024年9月以降、再びこの狭いレンジ内に閉じ込められた。そして現在も、このレンジ相場の真っ只中にある。

こうした相場では、トレンドフォローモデルは全く機能しない。

2024年3月から6月、そして11月以降の値動きを振り返れば、トレンドフォロー型の売買手法は“騙し”の連続で、まるで機能していないことがよく分かる。レンジ相場に突入すると、トレンドを追う戦略は無力化し、逆に逆張りが機能するという皮肉な状況が生まれる。

しかし、この状態が永遠に続くことはない。

去年の10月から数えて、すでに5ヶ月近くが経過している。このまま停滞し続けるわけにはいかないはずだ。どちらかに大きく動くのは時間の問題であり、マーケットがこの狭い領域を抜け出すタイミングがいつ訪れるのかが、最大の焦点となっている。

投資家にとっては、抜け出す瞬間を見極めることが重要になる。レンジブレイクが起これば、そこから新たなトレンドが生まれる可能性が高く、大きな利益を得るチャンスにもなる。一方で、再びレンジ相場に押し戻されるリスクもあるため、慎重な判断が求められる。

果たして、日本の株式市場はこの閉塞感から抜け出せるのか。次の一手が試されるタイミングが近づいている。

PS
上昇相場でも暴落相場でも相場がどちらへ行こうとも利益を出せるのはトレンドフォローモデルだけです。もう下手な逆張りで傷を広げるようなことをせずに大きな利益が期待できるトレンドフォローの運用をしませんか?詳しくはこちら

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