大バカ理論

Last Updated on 2025年2月21日 by ぷーやん

トランプ大統領が就任してから、仮想通貨の価格が上がっている。

仮想通貨は壮大なデジタルゴミだと言う人もいるが、正直、自分もそう思う。ただ、値上がりしている時には誰もそんなことを気にしない。

重要なのは「儲かるかどうか」だけ。ゴミであろうが何であろうが、利益が出るなら乗っかるのが市場の心理というものだ。

ウォール街には「大バカ理論」という考え方がある。

これは、ある商品が実際の価値よりも高く取引されていると分かっていても、「自分よりもさらに高値で買うバカがいる」と信じて投資する行動原理のことだ。要するに、「バカに売りつける」というゲームだ。

バブルの最中、人々はそれがバブルだとは思わない。

ただ価格が上がることだけを見て、さらに高値で買う別のバカに売りつけようとする。この連鎖が続く限り、価格はどこまでも上昇する。

オランダのチューリップバブル、日本のバブル経済、ITバブル、リーマンショック前の住宅バブル──すべて同じ構造だ。そして、バブルが弾けた時、最後に掴んだ人だけが「バカだった」と気づく。

しかし、面白いのはここからだ。この「大バカ」たちは、懲りずに次のバブルでも同じ行動を取る。一度痛い目を見ても、また熱狂に流され、儲かると信じて飛びつく。結局、人間は学習しないのだ。

仮想通貨も同じ道をたどるのか、それとも新しい時代を切り開くのか。それは分からない。ただ確かなのは、今もどこかでバカがバカに売りつけ、そして次のバカがそれを高値で買っているということだ。

ビットコインの短期売買はモメンタムに乗るのが良い

それではいつものようにモメンタムを使った短期売買での検証をご紹介しよう

モメンタムの判断についてはこちらのサイトを参照。尚、このブログでのモメンタムの判断は、独自に開発した指数を使用。

ビットコインの1年間の株価の値動き動き。

ビットコインの値動きは、この1年間も相変わらず激しく推移している。

直近では1,600万円まで上昇しており、その勢いが注目される。ビットコインは一度トレンドが生じると、その方向に大きく動きやすい特徴を持つため、トレンドフォロー型のモメンタムモデルに最適な金融商品と言えるだろう。

2015年から、このモメンタムの短期売買モデルを運用してみると、損益曲線は凄まじいものとなる。

しかし、その過程でのドローダウンも非常に大きいため、小ロットで遊び感覚で行う分には最適かもしれないが、決して多くの資産を投入すべきものではないだろう。

所詮、仮想通貨は「デジタルゴミ」であり、本質的な価値を持たない。そのため、長期保有には適さず、あくまでも短期の値幅取りに徹するのが賢明だ。

こちらのツールで検証しました

PS
上昇相場でも暴落相場でも相場がどちらへ行こうとも利益を出せるのはトレンドフォローモデルだけです。もう下手な逆張りで傷を広げるようなことをせずに大きな利益が期待できるトレンドフォローの運用をしませんか?詳しくはこちら

今日もお越し下さりありがとうございます
応援よろしくお願いします!

先物・オプションランキング

メルマガ詳細

【オンライン無料相談】

オンライン無料相談始めました。ご自身の運用についてのお悩みや、新しい運用のネタのきっかけを探しておられる方は、お気軽にご相談ください。

オンライン無料相談

【勉強会のご案内】

不定期で資産運用の勉強会を開催しています。

株、ETF、先物、FX等、ジャンルに関わらず、収益機会があればどんな金融商品にも積極的に投資を行い、相場をATMにすることを目的とします。

安定的に最高のパフォーマンスを継続させるには、運用モデルの開発やブラッシュアップを絶えず行う必要があり、新しいアイデアや運用モデル、マーケット情報を勉強会のメンバーと共有します。

勉強会の開催は随時ブログでご案内しますので、ご興味がありましたら是非ご参加ください。

現在開催中の勉強会はこちら

Youtube

Youtubeチャンネルでは、僕の35年間の相場経験から学んだ相場で起こる様々なアノマリーや投資本で紹介された投資法を実際に検証し、その結果を公開しています。少しでもご自分の運用アイデアの足しにでもなればこんなに嬉しい事はありません。是非チャンネル登録お願いします。

———————————————————————-

(Visited 83 times, 1 visits today)