Last Updated on 2025年2月27日 by ぷーやん

経営統合の協議入りから破談へと急展開したホンダと日産自動車。
日産は傘下に三菱自動車を抱えているが、その三菱自動車も今後の方針について悩んでいるようだ。このまま日産に追随するべきか、それとも独自の道を模索するべきか、判断が難しい状況にあるのだろう。
https://www.nikkei.com/prime/mobility/article/DGXZQOUC18BU50Y5A210C2000000
直近1年間の日産の株価は、さまざまな材料が憶測を呼び、投機筋の格好のターゲットとなっているような動きを見せている。
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日産の株はトレンドフォローには向かない
日産の株はトレンドフォローには向かず、明確なトレンドが生まれにくい銘柄だ。
短期売買においても、上昇モメンタムが発生した際に飛び乗ると痛い目に遭うことが多い。実際、多くのエントリーポイントは損失につながりやすい。
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逆に、上昇モメンタムが発生したときこそ、逆張りが圧倒的に有利であることが分かる。
下のグラフはその傾向を示しており、これは上昇トレンドや上昇モメンタムが発生した際に「買い」ではなく「空売り」をした場合の損益を表している。
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さらに、日経VI(ボラティリティ指数)をフィルターとして加えると、この傾向はより顕著になる。
つまり、上昇モメンタムが発生し、なおかつ日経のボラティリティが上昇しているとき、市場全体は活況を呈しているものの、日産株に関しては典型的な空売りポイントとなるのだ(青いライン)
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日本株には、トレンドフォローが有効な銘柄と、逆張りが有効な銘柄の傾向がはっきりと分かれている。
そのため、単一のトレード戦略ですべての銘柄に対応しようとするのは難しい。やはり、各銘柄の特有の動きをしっかりと検証し、それに適した戦略を立てることが重要だ。
PS
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