Last Updated on 2025年10月21日 by ぷーやん

高市新総理誕生と「高市トレード」の顛末
本日、国会では内閣総理大臣指名選挙が実施され、自由民主党総裁である高市早苗氏が、ついに新総理大臣に正式に選出され、政権が発足した。
この決定をもって、これまでマーケットを牽引してきた「高市トレード」の投機的な動きは、最大の材料が出尽くしたという認識から、その熱狂的な勢いを失うこととなった。
高市氏の総裁就任への期待感で驚くほどの急騰を見せていた日経平均株価の先物市場は、一時的に史上初の5万円の大台を突破したが、指名後の急落に見舞われた。これは、材料出尽くし感による市場の過剰な反応が元に戻るという、まさに予想通りの動きだ。
しかし、マーケットは常に何かストーリーを探している。
株価は、ストーリーありきで、気分的な要素で上がったり下がったりするものだ。もはやオンラインカジノと化しているこの市場にとって、「高市トレード」というキーワードは、これからもシナリオとして、ストーリーとして、かなり継続的な影響力を持ち続けるだろう。
年内5万円という水準はこれで確実なものとなり、ついには6万円という値も視野に入ってくる。
だが、その前に強烈な押し目、すなわち強力な調整が来るということも当然考えられる。
いずれにしても、短期トレードはこのようなナラティブ(物語性)のある材料があると、極めて短期間に急騰と急落を繰り返す。これからの値動きは非常に楽しみなものとなるだろう。
逆張りモデルはうまくマーケットの反転に乗ることができ最高益更新
高市総理が誕生したことでマーケットはネタ切れ。一時5万円の大台を付けた後は、やはり大きく下げた。
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