運用モデル

クオンツ運用

運用方法は、企業の業績や財務を精査し、将来性をいち早く見出し投資することで運用成績を上げるような、いわゆるファンダメンタル分析による投資ではなく、あくまでも統計的観点から定量モデルを構築し、超短期のマーケットの動きを予想するテクニカルな方法を採用している。

一般的にはクオンツ運用と呼ばれるものである。

未来のマーケットに対してモデルの再現性があるか

定量モデル開発にあたっては、やり過ぎるとモデルが暴走し、中身がブラックボックスになるという危険があり、何故だかよくわからないけど、コンピュータをグルグル回したら驚くような良い結果になることは日常茶飯に起こる

一般的には過剰最適化(カーブフィッティング)と呼ばれるもので、こうした結果に基づいて実弾を入れてトレードすると、実際のマーケットに適合せずにほとんどが撃沈してしまう。

定量モデルによるシステム構築は長年の経験を持ってしても、その見極めが難しいところもあり、売買する理屈がよくわからないまま、モデルからカーブフィッティングした売買ルールを採用したばかりに、大きな損失を被ったことも一度や二度ではない。

マーケットの構造を表している普遍的なものを探す

こうした反省から、モデルの設計段階では、なぜ良い数字が出るのかを説明できるようなコンセプトを重要視している。

モデルの裏付けとなる理論・根拠や収益源泉をできるだけはっきりして、マーケットの構造を表している普遍的なものを採用することが極めて重要だと考えている。

驚くほどシンプルなモデルが優れたモデル

バックテストの際は、これらの視点で複数の手段やデータを用いて検証を行う場合に、コンセプトを驚くくらいシンプルに明確化しておくことで、実運用開始後にパフォーマンスが一時的に振るわなかった場合でも、その原因が市場環境の変化によるものなのか、一時的なドローダウンなのかの見極めが容易になり、モデルのPDCAが的確に行え、無理な改良による機会損失を防ぐことができると考えている。

運用モデル一覧

マーケット別の運用モデル