【株式投資】狂ったように株価が上がるワクチン相場はいつまで続くのか?

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

今年も残すところあとわずか。

今年の年末年始の休暇は2週間以上もある会社もあるようだが、いくら長い休みがあっても、「初詣には行くな、帰省はするな」では、ただでさえやることが無いお正月をみんなどう過ごすのだろうか。

JRも年末年始の予約は例年の2割程度だというから、新幹線もガラガラなので、いつもは敬遠する年末年始も新幹線で全国どこでも快適な旅が出来そう。

でもサラリーマンには無理だよね。会社の圧力が凄いらしいから。

ある企業に勤めている知人の話によると、「もしコロナに感染したら会社を辞めてもらう」とハッキリと言われたらしい。
マジか?あなたの会社でもそんな事言われていますか?

コロナ時代で一番得しているのは、たぶん会社勤めのサラリーマンではなくて自営業者だろう。

そもそも会社の訳の分からない「同調圧力」というものがないし、自己責任のもと、ガラガラの新幹線に乗って、ガラガラのレストランで食事をして、ガラガラの宿泊施設で貸し切り状態で優雅に旅行ができる。

大相撲を観戦した時、4人のます席を一人占めして思ったのだが、会社の圧力が無く自己責任で行動を起こせるというのが、どれほど快適なものなのかということを実感した。

相場では当たり前に言われている「自己責任」だが、会社という箱で生きている人にとっては、自己責任という選択はないのかもしれない。

爆上げの音楽が止まらない米国株式相場

11月は本当に株が爆上げした。

特にアメリカはIPOラッシュで、先日上場したエアビーはなんと時価総額10兆円ですぞ!

宅配のドアダッシュも初日から85%高となるし、株を持っているソフトバンクは笑いが止まらんだろうな。

しかしアメリカのIPOラッシュは実はカラクリがあって、IPOの半分はSPACといって、何ら事業の実体を持たない会社。

SPACが有望なスタートアップを見つけてその会社と合併してスタートアップが上場するという仕組みで、SPACが別名「空箱」と言われる所以だ。

しかしガイジンは本当にこういう意味不明な仕組みを考えるのが上手だよな。
真面目にコツコツと働く日本人にはひっくり返っても出てこない発想。
ガイジンには根底にギャンブル気質のDNAがあるのだろう。

今の株式市場は、デジタルとアナログ企業の株価がはっきりと分かれていて、株価が高いのは全てデジタルを武器にしている企業ばかりだ。

典型的なのが、GAFAとそれ以外の企業。比べるともう同じ地球上の企業とは思えないほど株価は天と地である。
もちろん天がGAFAで、地がそれ以外の企業。

同様に二極化しているのは、
ECで復活したウォルマートと破綻したJCペニーや、EVのテスラとそれ以外の自動車メーカー等々。

自動車メーカーの株価比較など、このグラフを見たら唖然としてしまう(日経新聞より)

もうね、訳がわからんのよ・・

米国株は今後も成長するだろうが、今後も一直線に上がり続けるということはないのだがね。


だって、一直線に上昇を続ける相場など過去の歴史でも一度もなかったのだから。
でも株価がバカみたいに上がっている時は、みんなバカになって株を買うのは、これも歴史が証明している。

証券会社の営業マンが今盛んに進めているのが米国株だが、こんな声が聞こえてきそうだ。

「お客さん、米国株買わないでいつ買うんですか?今でしょ?こんなに絶好調なのに買わない人はバカですよ」

あなたならどうします?

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