【株式投資】休み明けの窓空き狙うトレード方法

Last Updated on 2022年1月30日 by ぷーやん

週末や祝日の前に持っているポジションをクローズするトレーダーは多い。

特に日本市場だけが休みの場合、他の市場で暴落が起こった時にはどうすることもできないからだ。

日本の株式市場では、ほぼ毎日gapが発生する。

gapとは、前日の取引終了時の価格から大きく値が飛んで取引が始まる値動きのことを言い、日本語では窓空きと呼んでる。

週末や日本の祝日の間に、何かマーケットで異変が起こった場合、休み明けの日本市場は大きなgapが発生して取引が始まる。

仮にもしあなたがリスクを取れる人なら、この週明けのgapに特化したなかなかうまいやり方があるのでお教えしよう。

ただ何らかの暴落がマーケットに起こった場合は、とんでもない被害を被る可能性もあることだけは言っておこう。

少額ならスロットマシーンをやるよりははるかに儲かる手法だと思うのだが・・

では手法の説明を。

対象は指数先物で、どの銘柄でもよい。

個別株は検証していないのでわからないが、興味がある人は調べてみて。

とりあえずここでは日経平均先物でやってみる。

ルールは単純で、大引け直前(15時頃)の値段が前日の終値(日中15:15)よりも上昇していれば、大引けで買い、下落していれば売る。

これは前日比上昇した場合と、下落した場合のgapの値動きを集計したもの。

前日比で終値が上昇したら休み明けは窓が上に空き、前日比で終値が下落したら休み明けは窓が下に空く傾向がある。

これだけではちょっといまいち傾向がわからないので、これに当日の寄り付きからの値動きをフィルターとして使ってみる。

条件
前日終値比が上昇 + 寄り付きから15時まで上昇
前日終値比が下落 + 寄り付きから15時まで下落

最初よりはフィルターを入れた分、少しマイルドになった感じ

更に当日の朝の寄り付きの窓の方向をフィルタに追加する

条件
前日終値比が上昇 + 寄り付きから15時まで上昇 + 窓が上に空く
前日終値比が下落 + 寄り付きから15時まで下落 + 窓が下に空く

更にマイルドになり、かなり優位性が確認できる。

このやり方を要約すると、休み明けの窓の方向は、トレンドの方向と一致する傾向にあるということ。

トレードのお役に少しでお役に立てれば幸いだ。

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