これからドル円は120円に向かっていくのか?

Last Updated on 2021年4月7日 by ぷーやん

為替の予想ほど難しいものはなく、為替とはもはや予想してはいけない金融商品だと思っている。

しかし世の中はいろいろと予想する人が多いようで、予想するのは無駄だと思っていても、誰か他の人の予想というのはやはり気になるものである。

そこで具体的にどんな予想かというと、2023年には120円超のドル高・円安になるという予想である。

経験的に、52週MAを一ヵ月以上「長く」上回る動きは一時的ではなく、継続的なトレンドが展開している可能性が高いといえます。その意味では、米ドル/円は1月の102円で底を打ち、新たな上昇トレンドが展開しているかもしれません。

ちなみに、2000年以降の米ドル/円のトレンドを見ると、一部の例外を除くと基本的には2年以上続き、一方向へ2割以上の動きとなっています(図表2参照)。これを参考にすると、今回は2023年に向けて120円を超える米ドル高・円安が始まっているといった見通しになるのです。

幻冬舎オンライン

そのネタ元はこちら

為替の動きを唯一説明できるのは金利だが、昨年から米国長期金利はじわじわと上昇を続けており、それでも過去の金利の動きから見ると、現在の金利水準はまだまだ低いと言えるだろう。

アメリカでは過去200年間に発行したドル紙幣と同じ量を、今ではわずか1か月で発行するという凄まじいばかりのドルの暴力的なバラマキになっているが、これだけバラまいたらさすがに誰でもその後は強烈なインフレが来るのではないかと身構える。

そうなると当然、金利を上げる必要が出るわけで、今後、アメリカの長期金利はじわじわどころか、がっつりと上がる可能性もある。

金利が上がると、通貨も上がるので、当然ドルが上昇することになる。

ゴールドマンも、今までのドルショートは辞めたと言ってるし・・

日本は金利を上げると国債をがっつり買っている日銀の国債が下がり、下手をすると債務超過に陥ってしまう恐れから、金利を上げることはまず無理であろう。

これらの状況を考えると、ドル円はやはり上昇(円安)にならざるを得ないかもしれない。

でもなあ、為替の動きって本当に予想不可能なので、話半分に聞いておいた方がいいかもねー

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