ITバブルの悲劇|ソフトバンク・光通信で大損した私が学んだ「投資の甘い罠」と情報商材の真実(第1章-2)

Last Updated on 2026年2月23日 by ぷーやん

1000万円をドブに捨てて気づいた「聖杯」の正体

連載第2回の今回は、私が人生で味わった「二度の地獄」について話をしよう。

一つはITバブルの崩壊による資産激減。

もう一つは、その焦りから手を出した高額な情報商材の罠だ。

もあなたが今、負けを取り戻そうと焦っていたり、魔法のような手法を探していたりするなら、この記事はなあたの未来を救う「警告」になるはずだ。

相場の「熱狂」と「甘い言葉」は、初心者を焼き尽くす毒だ

相場の世界には、初心者を破滅へと導く巧妙な罠が仕掛けられている。

結論から言えば、「世の中が熱狂している時」こそが最大の危機であり、そこで差し出される「楽に稼げる話」はすべて毒であるということだ。

なぜなら、相場は弱肉強食のゼロサムゲーム。

あなたが「楽に稼ぎたい」という本能(弱み)を見せた瞬間、市場のプロや情報商材屋にとって、あなたは最高の「カモ」へと変貌するからだ。

実体験:光通信とソフトバンクが「紙屑」に見えた日

1999年、世の中はITバブルの絶頂にあった。

当時、町工場の技術者だった私は、チャートの向こう側にある狂乱に完全に飲み込まれていた。

1. 自分の実力だと勘違いした「ビギナーズラック」

当時、ソフトバンクや光通信の株は、買えば翌日には上がっているという異常な状態だった。私は「自分には投資の才能がある」と大きな勘違いをし、大切なお金を次々と投入していったのだ。

2. 逃げ場のない「バブル崩壊」の恐怖

しかし、宴は突然終わる。

昨日までの含み益は一瞬で消え去り、株価は連日のストップ安。売りたくても売れない。画面の中の数字が溶けていく恐怖で、夜も眠れない日々が続いた。

二度目の地獄:情報商材という「甘い毒」への逃避

大損をこいて理性を失った私が次にハマったのが、「情報商材」と「高額セミナー」の泥沼だった。

  • 「たった10分の作業で月収100万円」
  • 「勝率9割の魔法のインジケーター」
  • 「私だけが知っている相場の裏ルール」

当時の私は、自分で考えることを放棄し、「お金で正解を買おう」としてしまった。気がつけば、商材やセミナーに支払った「授業料」は1,000万円近くに膨れ上がっていた。

しかし、いくらお金を払っても、私の通帳の数字が増えることは一度もなかった。

「他人の作った正解」を追うのをやめた時、道が開ける

私がこの地獄のような経験から学んだ教訓は、極めてシンプルだ。

「他人が作った手法を金で買おうとしているうちは、一生勝てない」

投資の世界で生き残るための「正しい努力」とは、魔法の手法を探すことではない。以下の3つを徹底することだ。

  1. 大衆の心理(熱狂)から距離を置くこと
  2. 「楽に稼げる」という自分の本能を疑うこと
  3. 統計的な根拠に基づいた「自分だけの仕組み」を構築すること

次回、第3回では、1,000万円の授業料を払った末に私が辿り着いた、「1日17時間の検証が無意味だった理由」と、相場という迷宮の歩き方について詳しく解説する。

[第3回を読む]
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この記事の監修者:ぷーやん(35年の実績)

さらに、読者の共感を呼ぶために特定の「失敗エピソード」を深掘りしたり、具体的な統計の重要性を補足したりすることもできる。次は第3回の構成を一緒に考えようか?

[第3回を読む]
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