Last Updated on 2026年2月19日 by ぷーやん

連載第2回の今回は、私が人生で味わった「二度の地獄」についてお話しします。
一つはITバブルの崩壊による資産激減。
もう一つは、その焦りから手を出した高額な情報商材の罠です。
もしあなたが今、負けを取り戻そうと焦っていたり、魔法のような手法を探していたりするなら、この記事はあなたの未来を救う「警告」になるはずです。
相場の「熱狂」と「甘い言葉」は、初心者を焼き尽くす毒である
相場の世界には、初心者を破滅へと導く巧妙な罠が仕掛けられています。
結論から言えば、「世の中が熱狂している時」こそが最大の危機であり、そこで差し出される「楽に稼げる話」はすべて毒だということです。
なぜなら、相場は弱肉強食のゼロサムゲーム。
あなたが「楽に稼ぎたい」という本能(弱味)を見せた瞬間、市場のプロや情報商材屋にとって、あなたは最高の「カモ」へと変貌するからです。
実体験:光通信とソフトバンクが「紙屑」に見えた日
1999年、世の中はITバブルの絶頂にありました。
当時、町工場の技術者だった私は、チャートの向こう側にある狂乱に完全に飲み込まれていました。
1. 自分の実力だと勘違いした「ビギナーズラック」
当時、ソフトバンクや光通信の株は、買えば翌日には上がっているという異常な状態でした。私は「自分には投資の才能がある」と大きな勘違いをし、大切なお金を次々と投入していったのです。
2. 逃げ場のない「バブル崩壊」の恐怖
しかし、宴は突然終わります。
昨日までの含み益は一瞬で消え去り、株価は連日のストップ安。売りたくても売れない、画面の中の数字が溶けていく恐怖で、夜も眠れない日々が続きました。
二度目の地獄:情報商材という「甘い毒」への逃避
大損をこいて理性を失った私が次にハマったのが、「情報商材」と「高額セミナー」の泥沼でした。
- 「たった10分の作業で月収100万円」
- 「勝率9割の魔法のインジケーター」
- 「私だけが知っている相場の裏ルール」
当時の私は、自分で考えることを放棄し、「お金で正解を買おう」としてしまったのです。気がつけば、商材やセミナーに支払った「授業料」は1,000万円近くに膨れ上がっていました。
しかし、いくらお金を払っても、私の通帳の数字が増えることは一度もありませんでした。
「他人の作った正解」を追うのをやめた時、道が開ける
私がこの地獄のような経験から学んだ教訓は、極めてシンプルです。
「他人が作った手法を金で買おうとしているうちは、一生勝てない」
投資の世界で生き残るための「正しい努力」とは、魔法の手法を探すことではありません。以下の3つを徹底することです。
- 大衆の心理(熱狂)から距離を置くこと
- 「楽に稼げる」という自分の本能を疑うこと
- 統計的な根拠に基づいた「自分だけの仕組み」を構築すること
次回、第3回では、1,000万円の授業料を払った末に私が辿り着いた、「1日17時間の検証が無意味だった理由」と、相場という迷宮の歩き方について詳しく解説します。
第3回に続く
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