相場は「本能」が死ぬ場所。9割の人が負ける心理的要因と勝つための思考法(第1章-4)

Last Updated on 2026年2月19日 by ぷーやん

こんにちは、ぷーやんです。 ここまで、私の失敗談や検証の罠についてお話ししてきました。

今回お伝えするのは、投資の世界で生き残るために避けては通れない、もっとも残酷で、もっとも大切な「本能の否定」についてです。

もしあなたが「これだけ頑張っているのに、なぜかお金が減っていく」と感じているなら、その原因はあなたの努力不足ではなく、人間として正しすぎる「本能」にあるかもしれません。

【結論】相場で勝つためには、「時給思考」という社畜の呪縛を捨てなければならない

結論から言えば、私たちが義務教育や会社員生活で叩き込まれた「労働時間=報酬」という価値観を一度完全に破壊し、更地にする必要があります。

相場は「労働」ではなく「確率の執行」です。 「これだけ時間をかけたのだから、これだけ稼げるはずだ」という人間らしい本能を持ち込んだ瞬間、相場はあなたの心の隙間に付け込み、資産を根こそぎ奪い去ります。

【理由】原因と結果の法則が「反転」する、相場の特殊性

なぜ、真面目な努力家ほど相場で負けるのでしょうか? それは、一般社会と相場では「成功のルール」が真逆だからです。

  • 一般社会: 10時間働けば、10時間分の給料がもらえる(プラスの積み上げ)。
  • 相場の世界: 10時間死ぬ気で分析しても、一瞬で1ヶ月分の給料を失うことがある。

「努力した分だけ報われたい」という本能は、一般社会では正義ですが、相場では執着心に変わります。この執着が「損切りできない」「無謀なナンピン」を引き起こし、破滅を招くのです。

【具体例】「時給1,500円」の価値観が引き起こす悲劇

かつての私もそうでした。 会社員をしながらチャートを見ていた頃、私は無意識に自分のトレードを「時給」で換算していました。

  • ある日のトレード: 5分で10万円の利益。 →「自分の時給は120万円だ!」と有頂天になり、規律を忘れてレバレッジを上げる。
  • 翌日のトレード: 8時間粘って50万円の損失。 →「8時間も頑張ったのにマイナスなんて許せない」と、損失を取り戻すために根拠のないエントリーを繰り返す。

これは、トレードを「作業」ではなく「労働」と捉えていた証拠です。 成功したければ、数分で100万稼いでも「単なる確率の収束」と冷徹に捉え、24時間監視して無収入でも「そういうものだ」と飲み込む、リアリズム(現実主義)が必要なのです。

【まとめ】正しい努力とは、自分という「本能」を殺す仕組みを作ること

相場における本当の努力とは、複雑な手法を覚えることではありません。 「自分がいかに相場に向いていないか」を自覚し、その本能を排除する仕組みを作ることです。

  1. 「労働時間=報酬」という思考を捨てる
  2. 自分の「感情」をトレードの判断材料に入れない
  3. 「確率」という冷徹な数字だけを信じる

あなたが「時給1,500円の奴隷の価値観」を脱ぎ捨て、本能を殺して淡々と仕組みを回せるようになった時、初めて相場はあなたの「ATM」へと姿を変えます。

次回の第2章からは、いよいよ私が辿り着いた「負けない仕組み」の具体的な構築法について、さらに深く踏み込んでいきます。

今日もお越し下さりありがとうございます
応援よろしくお願いします!


先物・オプションランキング

メルマガ詳細
(Visited 68 times, 1 visits today)