破産確率0%の防波堤|投資家の「死」を数学的に回避し資産を4倍にする資金管理の極意(第3章-3)

Last Updated on 2026年2月20日 by ぷーやん

トレードの勝敗ではなく「賭け方」が資産曲線を決定する

相場の世界で勝ち続けるために必要なのは、勝率の高い「手法」ではない。負けている局面でいかに枚数をコントロールし、損失を利益へ書き換えるかという「Mの公式(マネーマネジメント)」の導入だ。

どれほど優れたロジックでもドローダウンは避けられないが、「Mの公式」を組み込めば、負けトレードは単なる損失ではなく、次に訪れる大きな利益のための「エネルギー貯蔵」へと変貌する。

手法の限界を「枚数の補正」で突破できるから

多くのトレーダーは連敗すると手法の劣化を疑い、別の聖杯探しに走る。しかし、25年の検証で導き出した真実は、「手法をいじるより、負けている時の賭け方を補正する方が遥かに効率的」という事実だ。

「Mの公式」は、カジノで出入り禁止の対象にもなる「モンテカルロ法」を相場に応用したものだ。これは単なる無謀な倍賭け(マーチンゲール)ではない。

過去の膨大なデータに基づき、「確率の収束」を論理的に味方につけた知的な枚数調整である。

5連敗をわずか2勝で帳消しにする「逆転の推進力」

例えば、勝率50%の手法で5連敗したシーンを想定してほしい。

  • 通常のトレード(枚数固定): 元の資金に戻すには、そこからさらに5連勝という困難なハードルを越えなければならない。
  • Mの公式を適用した場合: 公式に従って機械的に枚数を引き上げる。すると、その後のわずか2〜3勝だけで5敗分の損失をすべて回収し、さらに利益を上乗せして生還することが可能になる。

私の勉強会に参加する「バッファロー(225先物システム)」の利用者たちは、この公式によって「月単位の手法収支はマイナスなのに、口座残高は右肩上がり」という魔法のような現象を日常的に体験している。

町工場の技術者が炊飯器の炊き上がりのムラを「補正機能」で排除するように、相場の収支のムラを「ベッティング」というレバーでねじ曲げ、安定した利益という製品を出荷し続ける。これこそがシステムトレードの完成形だ。

意思を排除し「数理の支配者」として相場に臨め

「上がるか下がるか」を当てるのは運の要素が強いが、「負けた後にどう枚数を制御するか」は100%自分のコントロール下にある。

「Mの公式」という数理の裏付けがあれば、負けを「稼ぎ時」と捉えることができ、プロスペクト理論による恐怖心は消滅する。

自らの意思を介在させず、この公式に運用を丸投げすることで、あなたは「手法の奴隷」からマーケットを俯瞰する「数理の支配者」へと昇格する。

朝起きて損失が出ていても、「よし、次は大きな利益が狙える」と余裕を持って笑える。この精神的優位性こそが、長期的な生存を約束する。

次回は、この「Pの公式」と「Mの公式」を根底から支える「資金の守護神」について解説する。何があっても市場から退場しないための「数学的な防波堤」の築き方。その絶対基準を伝授しよう。

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