ウップス投資戦略の概要と半導体ETFでの適用

Last Updated on 2025年9月5日 by ぷーやん

ウップス投資戦略とは

ウップスは、先物トレーダーであるラリー・ウィリアムズ氏が約40年前に公開した、非常に有名なトレード手法だ。その特徴は以下の通り。

  • 単純なルール: ルールが非常に単純であるため、「誰でも簡単にできる」
  • 長期的な有効性: 公開から時間が経っているものの、対象銘柄や市場環境を選択することで「十分使えるやり方」

ウップスのロジック(買いの場合)

ウップスの買いのエントリーロジック

  1. セットアップ: 前日の日足に対し、ニューヨーク市場の影響で窓が開く。この時、前日の安値よりもさらに低い価格で寄り付くことがセットアップの条件
  2. エントリー: 寄り付き後、価格が反発し、前日の安値を上回った(ブレイクした)時点で買いエントリー
  3. 決済: 決済はその日の終値まで引っ張るという単純な方法

Global X半導体ETF (2644) への適用

ウップスS戦略をGlobal X半導体ETFに適用した場合の検証を行った結果は非常に良好

半導体ETFの特性

  • 2021年上場と比較的新しい銘柄
  • 足元では明確なトレンド(上昇・下降)は見られないものの、流動性が高く、テーマ株(半導体)であるため、値動きが激しい傾向がある
  • 中国のAI動向や米国のインテルへの政府関与など、その日の相場を大きく変える要因が多く存在する

検証結果

ウップス戦略を半導体ETFに適用した検証結果は以下の通り

  • 損益曲線: 買いのみの戦略で「きれいな損益曲線」が得られている
  • 複利運用(レバレッジ3倍): レバレッジ3倍で複利運用を仮定した場合、
  • リターン: プラス175%
  • ドローダウン: わずか13% という驚異的な結果を達成しており、「すごく本当に優秀な分類に入る」

ウップスが機能しやすい銘柄の傾向

ウップス戦略が特に機能しやすい銘柄の傾向として以下を挙げる

  • 注目度の高い銘柄: 「多くの人注目されてる銘柄が結構このウップスにはまりやすい」可能性がある
  • 値動きの軽い銘柄: 「値動きが軽く、中小型株なんかでちょっと材料が出た」時にウップスのパターンが出ると面白い結果になることが多い
  • 大型株など、あまり注目されていない銘柄では機能しにくい可能性がある

まとめ

ウップス戦略は、単純なルールでありながら、Global X半導体ETFのような適切な銘柄に適用することで、「リターン+175%」という非常に高い収益性と低いドローダウンを実現できる可能性を秘めている。

特に、値動きが激しく注目度の高い銘柄において、その有効性が期待される

PS
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