デイトレモデルも絶賛ドローダウン中

前回に引き続き、今回は日経先物における東京時間、すなわち日中の時間帯に特化したデイトレードモデルの状況について触れるが、結論から言うと、この日中デイトレモデルも、すでに紹介したドテン型のモデルと同様に、現在進行形で大きなドローダウンを抱えている状態にある。

いわばこちらも絶賛ドローダウン中という表現がまさにふさわしい局面である。

特に問題となっているのは、順張りを基本戦略とするタイプのモデルであり、このモデルにおいては、東京時間の日中に観測される極端な値動き、すなわち前場と後場でまったく異なる方向にマーケットが動くという、極めて不規則で読みにくい相場展開に翻弄されている。

その結果として、順張りモデルが発するエントリーのサインがほぼ毎日のように逆方向、いわゆる「逆サイン」となってしまっているのが実情である。

もはや現状では、トレンドが出たと判断されたその瞬間のエントリーサインが、むしろそのまま逆張りの絶好の仕掛けポイントとなってしまっており、トレンドに乗るつもりが逆に逆行に巻き込まれるという、最悪のパターンが繰り返されている。

下に示すグラフを見ても明らかなように、ドローダウンの傾向は一向に収まる気配がなく、底を打つ兆しすらまだ見えてこない。

このような極端な乱高下の背景には、現在も続く政治的・経済的な不透明要因、特にトランプによる突発的な発言などが市場に大きな影響を及ぼしていることが挙げられる。それによって市場参加者が一斉に反応し、方向感の定まらないまま相場が上下に振り回されるという現象が常態化している。

したがって、このような混沌とした相場環境がいったいいつまで続くのかについては、まったく予測がつかない。

少なくとも、すぐに以前のような比較的素直な値動きが戻ってくるとは考えにくく、元の環境へと回復するには相当な時間がかかる可能性があると考えている。

一方で、逆張り型のデイトレードモデルに関しては、比較的安定したパフォーマンスを維持しており、大きな利益を出しているわけではないものの、そこそこの成果を上げている状況にある。

確かに小規模なドローダウンも見られるが、それも現在は徐々に回復基調にあり、全体としては過去から現在に至るまで一貫して安定的に機能してきた実績がある。このことからも、現時点においては順張り戦略よりも逆張り戦略のほうが、少なくともデイトレにおいては今の相場にうまく適応していると考えられる。

ただし、この逆張りモデルもあくまでデイトレ限定の、時間軸の非常に短いモデルであり、決して万能というわけではない。たとえ今は機能していたとしても、突然環境が反転した場合には対応が難しくなることも十分にあり得る。

実際、現在のような極端に不安定なマーケット状況では、この逆張りモデルにおいても運用が難航する局面があり、楽観視できる状態とは言い切れない。

つまり、順張りモデルが完全に裏目に出る一方で、逆張りモデルが相対的にうまく機能しているとはいえ、どちらの戦略においても厳しさがつきまとうというのが今の市場環境の本質であり、デイトレの運用者にとっては気の抜けない毎日が続いている。

今日もお越し下さりありがとうございます
応援よろしくお願いします!

先物・オプションランキング

メルマガ詳細

【勉強会のご案内】

不定期で資産運用の勉強会を開催しています。

株、ETF、先物、FX等、ジャンルに関わらず、収益機会があればどんな金融商品にも積極的に投資を行い、相場をATMにすることを目的とします。

安定的に最高のパフォーマンスを継続させるには、運用モデルの開発やブラッシュアップを絶えず行う必要があり、新しいアイデアや運用モデル、マーケット情報を勉強会のメンバーと共有します。

勉強会の開催は随時ブログでご案内しますので、ご興味がありましたら是非ご参加ください。

現在開催中の勉強会はこちら

Youtube

Youtubeチャンネルでは、僕の35年間の相場経験から学んだ相場で起こる様々なアノマリーや投資本で紹介された投資法を実際に検証し、その結果を公開しています。少しでもご自分の運用アイデアの足しにでもなればこんなに嬉しい事はありません。是非チャンネル登録お願いします。

———————————————————————-

(Visited 51 times, 1 visits today)