もはや「家具 vs 家電」なんて枠は過去の話。どちらが家の中のすべてをワンストップでそろえられるか、そのシェア争いが始まっている

Last Updated on 2025年5月18日 by ぷーやん

「お、ねだん以上。」でおなじみのニトリ。

もはや家具やインテリアだけの企業ではない。最近ではドラム式洗濯乾燥機を10万円前後で発売するなど、家電市場への進出を加速中。家具だけでなく、家の中に必要なモノをすべて提供する“生活まるごと”の提案を本気で進めている。

一方、家電量販店の雄・ヤマダ電機も黙っていない。実は10年ほど前から、「家電だけでは限界がある」と見て、住宅販売や家具・生活雑貨の取り扱いを強化。まさにニトリと同じ方向を向き、“住まいまるごと”戦略で勝負をかけている。

つまり今、家具と家電という従来のカテゴリーは意味を失いつつある。「家の中のすべてを、どれだけワンストップでそろえられるか」という壮大なライフスタイル提案合戦が始まっているのだ。

実はこの2社、株式市場でもちょっと面白い動きを見せている。

下のグラフは、当日の寄り付きにニトリを買い、ヤマダを空売りして当日の引けで決済した時のペアトレードの損益。

曜日別の損益チャートを見ると、金曜日の日中だけ、ニトリは上昇傾向、ヤマダ電機は下落傾向が顕著に出ていた。

この現象から読み取れるのは、週末にかけて機関投資家がポジションを整理している可能性。ニトリのような“安定感のあるブランド”に資金が集まりやすく、逆にヤマダ電機のような“家電に近い銘柄”からは資金が抜けやすいという傾向かもしれない。

興味深いのは、これを活用したペアトレード戦略。

たとえば、こんなアイデア:

  • 金曜日の寄り付きにニトリを買って、ヤマダ電機を空売りする
  • 金曜日の大引けで両方のポジションを手仕舞う

曜日ごとの傾向が今後も続くなら、相場の“癖”として使えるかもしれない。

境界なき戦いはどこへ向かう?

ニトリとヤマダ電機は、もはや「家具 vs 家電」の単純な構図では語れない。家の中のあらゆるニーズをまるごと提案できるかどうか——この“暮らし総合力”の競争に突入している。

投資対象としても、生活者の視点から見ても、これからの動きに注目したい2社。週末の株価トレンドを眺めながら、次なる一手を予想するのも面白い。

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