株をやっていると必ずぶつかる壁がある。それが「分析麻痺」だ

Last Updated on 2025年9月7日 by ぷーやん

株をやっていると必ずぶつかる壁がある。
それが「分析麻痺」だ。

もともとこの言葉は心理学や経営学の文脈で使われてきた。あまりにも多くの情報を集め、選択肢を吟味しすぎることで、逆に意思決定ができなくなる状態のことを指す。

選択肢を絞り込みたいのに、情報を集めるたびに「まだ他に最適解があるかもしれない」と不安になり、動けなくなる。要するに「考えすぎて動けなくなる病」

そしてこの「分析麻痺」が、株の世界では最も頻繁に、そして最も残酷な形で表れる。

なぜか。

株式市場は情報の洪水だからだ。決算資料、チャートの形、PERやPBRといった指標、金利動向、為替、地政学、中央銀行の一言、はてはSNSでの噂話まで。

「もっと調べれば勝率が上がるはず」
「もう少し情報を整理してから動こう」
そう考えるのは自然なこと。むしろ真面目な人間ほど陥る。

しかし結果はどうなるか。

知識を積み上げれば積み上げるほど、自分の中に「やらない理由」ばかりが増える。そしていつまでも「今はまだ早い」と先延ばしする。そうしている間に株価は動き続け、チャンスは次々と目の前を通り過ぎていく。

「暴落が終わったら買う」
「決算を見極めてからにする」
「もっと勉強して完璧に理解してから」
結局、それは永遠に訪れないタイミングを待っているのと同じ。

冷静に考えてみればわかるはずだ。

プロですら未来を完璧には読めない。誰も底値も天井も当てられない。それなのにアマチュアが「完璧なタイミング」を探して机にかじりつく。これはもう滑稽としか言いようがない。

分析麻痺に陥った投資家は、まるで知識という名の鎧を着込んでいるように錯覚する。だがその鎧は、実際には自分を縛り付けている重りに過ぎない。

頭の中で無限に理屈を積み上げ、ノートにびっしりメモを書き込み、SNSで延々と議論して、結局は「何もしていない」。知識は増えても、資産は増えない

だったらどうすべきか。答えは単純すぎて拍子抜けするほどだ。
「とりあえず買ってみる」。

100株でも、いや1株でもいい。完璧じゃなくていい。むしろ完璧を目指すな。

実際に保有した瞬間に、相場の見え方はガラリと変わる。ニュース一つ、決算一つ、自分の資金が動いている状態で受け止めると、ただの文字列ではなくリアルな体験になる。それは机上の勉強をいくら積み重ねても得られない感覚だ。

相場で利益を得るのは「知識を詰め込んだ人」じゃない。「動いた人」だけだ。分析麻痺に陥って一生立ち止まるか、小さな一歩を踏み出して実践を通じて学ぶか。答えは自分で選ぶしかない。

知識の山に埋もれて安心している限り、口座残高は1円も増えない。今こそ、その麻痺した足を動かすときだ。

PS
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