2025/4月の成績

Last Updated on 2025年5月6日 by ぷーやん

4月の相場、それはまさに―始まりから終わりまで、「トランプ」一色の月であった。

相場の幕開けを告げたのもトランプ、そしてその幕を閉じたのもトランプ。もう、まるで「トランプ劇場」とでも呼ぶべき、スリリングで予測不能な展開の連続だった。

その値動きたるや、上がったかと思えば急落し、下がったかと思えば急騰する。一寸先は闇、先行き不透明。まさに“ジェットコースター相場”という言葉がこれほどしっくり来る瞬間はなかった。

こうした激しい上下動を伴う相場展開は、長い長い金融市場の歴史においても、ほとんど例がない。

何十年と受け継がれてきたマクロ経済の分析も、テクニカル指標のチャートも、何の役にも立たない。すべてが「無力」だ。なぜなら相場を支配していたのは、ただひとつ、“トランプ大統領の発言”それだけだったからである。

関税に関する発言ひとつで、市場は突如として大きく下落。かと思えば、そこから急反発して、力強く上昇していく。まるで機械仕掛けのように、マーケットはトランプの一言に一喜一憂し、時に過剰に、時に理不尽なまでに反応を繰り返した。

現在の日経先物水準は、200日移動平均線に近づきつつあり、その節目を目前に控えて、またもや市場は揺れ動くことが予想される。再び大きく下がるリスクも孕み、油断ならない局面が続く。

中長期の見通しを立てることすら困難なこの状況では、もはや短期でさえ予測不能。統計も、過去データも、分析モデルもまったく通用しない。

いまできることはただひとつ。

「流れについていく」ことだけ。
すなわち、短期トレンドフォロー戦略を淡々と、冷静に、機械的に遂行するしか術はない。

当然ながら、そのトレンドフォローのシステムも、凄まじいボラティリティの波に揉まれてはいる。が、その中でもいくつかの大きな“ホームラン”が飛び出し、結果としては大きな利益を確保できたモデルも存在した。

この混沌とした、先の見えない、極めて不安定で神経をすり減らす相場環境は、まだまだ続く。一瞬の判断ミスが致命傷になりかねないこの局面において、求められるのは**冷静さ、規律、そして何より“忍耐力”である。

相場は今、試練の時を迎えている。
そして私たち投資家もまた、その試練にどう立ち向かうかを問われている。

日経VI(ボラティリティ・インデックス)の数値は、以前に60ポイントという非常に高い水準を記録したあと、その後しばらくして徐々に落ち着きを取り戻してきてはいるものの、それでもなお、市場関係者の間で「高いボラティリティの水準」と広く認識されている20ポイントという基準を上回る水準にとどまっている。

このように、相対的には沈静化の兆しが見られるとはいえ、依然として不安定な状況にあることは否定できず、今後の展開次第では、何らかの材料をきっかけにして再び急激に数値が上昇し、ボラティリティが大きく吹き上がるという展開も十分に想定される状況にあると言えるだろう。

2025/4月成績 

(ミニ1枚)
ドテン(標準)-506,000円
ドテン(ST1)  +99,000円
ドテン(ST2)  -138,000円
スイング   +137,000円
スイング・Harvest -88,000円
東京デイ(順)-226,000円
東京デイ(逆)+13,000円

計 -709,000円

月次 2024年~ 

ドテン(標準+ST1+ST2) +スイングモデル +スイング・Harvest+ 東京デイトレ(順+逆)(ミニ1枚)

日付ドテン標準ドテンST1ドテンST2スイングデイ順デイ逆スイング・Harvest損益計
2024/1139,500192,500204,000-59,500-112,000-152,500302,000514,000
2024/280,500191,500143,500211,00059,000-40,00053,500699,000
2024/3-284,000152,500-146,500-38,500202,50054,500-30,500-90,000
2024/4-116,00041,000-117,50082,000128,500109,50071,000198,500
2024/5-188,000189,500-163,500155,000-150,00043,000150,50036,500
2024/6-364,000-80,000-110,50031,50091,500-15,500116,000-331,000
2024/7410,500474,500418,50024,000170,50076,000173,5001,747,500
2024/896,500998,000637,000642,000370,500129,000-24,0002,849,000
2024/944,00081,000-20,50053,500168,000209,500275,000810,500
2024/10144,500-201,500125,000162,00066,500200,000407,000903,500
2024/11-400,000-165,500-110,00041,000-68,500130,500190,000-382,500
2024/12-255,500-18,000-114,500-81,500-63,000-50,500-11,500-594,500
2025/1-215,000169,000-29,50041,000-85,50031,000182,50093,500
2025/2-87,500-146,50016,00046,000-88,50027,50065,000-168,000
2025/374,500-6,500-346,000-71,500-91,500-107,000135,000-413,000
2025/4-506,000+99,000-138,000137,000-226,00013,000-88,000-709,000

ドテンモデル(標準+ST1+ST2)

2025/4月

ドテン(標準)-506,000円
ドテン(ST1)  +99,000円
ドテン(ST2)  -138,000円

ドテン標準版の落ち込みが大きい。昨年の後半から全く相場を噛み合っておらず往復ビンタを食らう日々が続いている。これほどの落ち込みは過去になく、未だにドローダウンからの回復が見込めないでいる。

このまま沈むとは思えないが、これ程までのパフォーマンスの悪化は相場が構造転換しているようにさえ見える。

ドテンST1はそれでもどうにか今年ようやくプラス転換した。ST2も回復の兆しは見られるもののまだ年初来でマイナスに沈んでいる。

年次 2015年~

スイングモデルスイングHarvestモデル】ミニ1枚あたり

2025/4月

スイング +137,000円
スイング・Harvest  -88,000円

4月はスイングモデルが非常に重要な局面で力を発揮した。特に、大きな暴落相場を的確につかみ、鋭く反応して利益を大きく伸ばした点が決定的であった。

その後の相場の乱高下では一時的に巻き込まれた部分もあったが、最終的にはプラス収益を記録しており、月間全体として非常に成功した運用となった。

一方で、スイングハーベスト版は逆にマイナス圏に沈んだ。

ただし、この2つのモデルはもともと軽い逆相関関係にあるため、どちらかがマイナスになっても、もう一方がそれを補うような構造になっている。

今回のようにスイングモデルが大きく利益を伸ばせば、そのぶんスイングハーベスト版の損失を吸収できるため、全体としての損益バランスが安定しやすい。

この2つのモデルが組み合わさることで、互いにリスクを緩和しながら収益機会を最大化する効果が生まれており、特に今のような乱高下が続く相場環境では、この“軽い逆相関”の意義が非常に大きいと考える。

市場が激しく揺れる局面だからこそ、方向性の異なる戦略を同時に走らせる意義は大きい。

年次 2015~

東京時間デイトレ(順張り+逆張り)

2025/4月

東京デイ(順)-226,000円
東京デイ(逆)+13,000円

デイトレモデルについては、現状の相場環境、すなわち急激かつ予測困難な価格の乱高下が日々続いているという極めて不安定な状況の影響をまともに受けてしまっており、成績としては非常に厳しい、散々なものとなっている。

特に打撃を受けているのが順張り系のモデルであり、これは東京市場の限られた時間帯という制約の中でトレードを行っているにもかかわらず、その短時間のうちに価格のトレンドが急転する場面が頻発しており、相場が一方向に素直に動いてくれないという非常に難しい環境に直面している。

実際、トレンドが出たと判断された局面においても、しばしばそれが“騙し”に終わってしまうケースが続出しており、モデルが出したトレンドサインが有効に機能することが少なく、仕掛けが裏目に出る結果が相次いでいる。

このような相場では、一般的に順張りモデルよりも、むしろ逆張り的なアプローチをとるモデルの方が有利に働く傾向がある。

実際、現時点でも逆張り系モデルにとっては比較的優位性のある展開が続いているといえる。しかしながら、こうした乱高下の状態が今後も長期間にわたって続くかどうかは誰にも予測できず、不透明感が強い。

ゆえに、今後の相場環境の変化に柔軟に対応するためには、順張りと逆張り、両方の戦略を同時に走らせておくというのがリスク分散の観点からも極めて賢明かつ合理的な判断であるといえる。

とはいえ、順張りモデルについては、昨年後半からすでに一貫して乱高下に振り回され続けており、この期間を通して満足のいく結果を一度も出せていないというのが現実である。

トレンドが継続しない場面が多く、エントリータイミングと相場の実際の動きとがことごとく噛み合っておらず、現状ではモデルの性能を発揮する機会自体が著しく制限されている状況が続いている。

2015~

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