満員電車という罰ゲームを毎日やらされている日本人【ライフスタイル】

Last Updated on 2020年2月10日 by ぷーやん

満員電車という罰ゲームを毎日やらされている日本人【ライフスタイル】

毎日の通勤、特に大都市圏に住んでいる人にとっては、通勤電車はまさに地獄である。

満員電車という罰ゲームを毎日やらされている日本人

僕は大阪出身で、高校に通学するのに電車を利用していた。

当然ぎゅうぎゅうの満員電車での通学であったが、当時は高校生で若く体力もあったので毎日の満員電車は慣れもあったのだろうか、特に辛いと思った記憶はない。

その後社会人になってからは、車通勤だったので満員電車で通勤した経験はない。

今は事務所兼自宅なので、通勤時間は徒歩20歩くらいだろうか。

電車にはたまに乗るが、いつも午後から出かけるので、車内はいつもガラガラで電車での移動は快適そのものだが、先日、久しぶりに所用で朝の通勤電車に乗ったのを期にこれはヤバいと思った。

以前こんなツイートをした

電車の中でスピンドルを11回繰り返す悲劇

この日は、王子から六本木一丁目までメトロ南北線に乗った。

着くまでに確か11個くらいの駅に停車するが、車内はほとんどプレス状態で、手の自由が全く効かずスマホを見ることもできない。

おしくらまんじゅうというのは、大人になってからやるものだと初めて気づいた。

駅に着くまでに降りる人からホームに押し出され、今度は乗る人から再び社内に押し込まれるというスピンドル状態。

これを六本木一丁目に到着するまで11回繰り替えすのである。

こんなこと毎日都内に通勤している人なら、当たり前の日常だろうが、僕にとってはまさに人生で初めてと言っていいくらい体験する出来事であった。

特に女性にとっては生き地獄だろう。

朝きれいにメイクしたにも関わらず、車内でもみくちゃになり、背の低い女性なら回りの人の肩や腕などに押し付けられて、降りる頃にはメイクが剥がれ、すっぴん状態になっているのではないだろうか。

特に都内の朝の通勤はどの路線も修羅場と化している。

学生の通学はまだ若いので耐えれるが、おっさんになってからの満員電車での通勤はマジで命を縮める行為で、しかもこれが定年まで続くことを考えると絶望的な気持ちにすらなる。

何も悪いことをしていないのに、毎日罰ゲームを与えられて生きているようなものだ。

車通勤の人や、自宅で仕事ができる人は、少々稼ぎが悪くても毎日罰ゲームをさせられずに済むことを考えれば、はるかに人間らしい生活をしているのではないだろうか。

こりゃ確かにストレス溜まるよなー。

通勤している人の目が、魚の腐ったような目をしている人が多いのも納得した。

サラリーマンは通勤地獄はあるが、安心もある

通勤嫌ならサラリーマン辞めて自分でやれば?って簡単に言うけど、独立してサラリーマン並みに稼ぐというのは、やってみた人はわかるけどとても大変だ。

サラリーマンは組織全体で稼いでくれるシステムだから、あなたが会社に大した貢献をしなくても、あなたの代わりに頑張って稼いでくれる人達の分をみんなで分け合うという、とても社会主義的なところなのだ。

独立してあなたが1円も稼げなくなれば、たちまち生活は成り立たなくなるが、サラリーマンにしがみついている限りは、誰かがあなたの給料を稼いでくれるからとても安心だ。

言い換えれば、通勤電車という罰ゲームを受け入れてでも、安心という見返りを得るために耐え忍んでいるということも言える。

トレーダーは通勤地獄はないが、安心もない。
サラリーマンは通勤地獄はあるが、安心もある。

あなたはどちらを選ぶだろうか・・

今日も、「相場は僕のATM!?」に来てくれてありがとうございます。
記事の下にある「ブログ村」のバナーをポチっとしていただくと、とても嬉しいです。

人気記事

システムトレードを使った投資手法で資産運用する

経済危機を乗り越え25年間勝ち続ける先物投資法

年率390倍の投資法

運用成績

旧ブログ(2019年10月以前の記事)

(Visited 133 times, 1 visits today)