コロナのパンデミックで全ての金融資産が暴落し恐怖指数もいよいよリーマンに近づいてきた

Last Updated on 2020年3月13日 by ぷーやん

コロナのパンデミックで全ての金融資産が暴落し恐怖指数もいよいよリーマンに近づいてきた

もう「ムンクの叫び」どころではない。

これはコロナの影響というよりも、行き過ぎた資本主義の崩壊を予感させるような金融パニックである。

コロナのパンデミックで全ての金融資産が暴落

G7の緊急会議もテレビ会議で行い、ヨーロッパの株価は30%以上暴落し、ECBの利下げは限界で、アメリカはヨーロッパからの入国を禁止した。

NYダウは連日のサーキットブレイク発令で暴落し、株はもちろんのこと、安全資産とされる金も暴落、ドルも暴落、原油も暴落、仮想通貨のビットコインも暴落。

「これからは危険な国の通貨ではなくて、仮想通貨の方がよほど安全だ」と言っていたアンタの言うことを聞いてビットコイン買ったのに、一緒に暴落してるやんけ!

「俺は黄金のポートフォリを組んでいるから大丈夫だぜー」と思っている人でも、すべての金融資産が暴落しているのだから、成すすべがない。嗚呼・・・俺の資産が・・・

恐怖指数のVIXもいよいよリーマンレベルに近づいてきた。

史上最悪のリーマンショックの恐怖がわずか10年くらいの間にまたやってくるなんて一体誰が想像しただろうか。

恐怖指数が史上最高レベルの90ポイントに達したリーマンショックのVIXだが、コロナショックのVIXは80ポイントまで迫り、まさにリーマンレベルに届こうとしている。

中国政府は「コロナの流行のピークは過ぎた」などと発表しているらしいが、「んなアホな、お前の言うてることなんか誰が信用するねん」と世界は疑う。

WHOの犬とグルになり、必死でウィルス拡散をもみ消し続けている国は、ウィルスさえも共産党が支配できると考えているのだろうか。愚かな国よ。

悲劇を生むプロに丸投げのラップ口座

こんな悲劇な相場が来るんだったらやらなかっただろうに、不幸にも年末は株価が絶好調だったので、プロに資産運用を丸投げするラップ口座の残高が猛烈な勢いで伸びていたのだとか。

そして今、ラップ口座にお金を入れてプロに好き勝手に株を買われて、全員が「ムーアの叫び」状態になっている投資家たち。

気をしっかり持つんだよ・・・

日銀はまだ「ちゅうちょなく」突っ込むお金があるのかね

日銀の黒田総裁はコロナの暴落相場の対応として、「ちゅうちょなく、金融緩和を行う」と言って、「ちゅうちょなく」を連発し、すっかり枕詞になっている記者会見だが、まだ「ちゅうちょなく」突っ込むお金があるのかね。

昨日の会見では、「ちゅうちょなく適切な処置をする」といつもの「ちゅうちょなく」発言だったが、「金融緩和」という言葉の代わりに「適切な処置をする」に変わっている。

あー、ついに日銀も「金融緩和」という言葉が言えずにゴニョゴニョ言い出してもうギブアップしたいんだね。「もうこれ以上金融緩和は無理っす」って。

今でもETFに1日1000億円以上ぶち込んで株価を買い支えようと必死な日銀だが、ホントに暴落している株にこれ以上ナンピン買いを続けて大丈夫なんすかね?

専門家ではないので難しいことはよくわからんが、「下手なナンピン、すかんぴん」という相場の格言があることだけは、日銀も知っておいた方が良いと思うのだが・・・

コロナ銘柄は儲かるから今がチャンスだと宣伝するが・・

しかしこんな暴落相場だからこそ、コロナ銘柄株を今こそ仕掛けるチャンスだと宣伝する出版社もいる。相変らず商魂たくましいですなー。

コロナ銘柄関連といえば、医薬品銘柄や繊維メーカーが注目を浴びるが、新型コロナの検査がわずか15分で判定できるという検査キットができたらしい。このキットを開発したのはクラボウと言う会社。

爆上げですな。今後はわからんけど・・・
なけなしのお金で買ってみる?

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