Last Updated on 2026年1月20日 by ぷーやん

日本の40年債利回りがついに4%の大台を突破した。
この数字が意味するのは、単なる市場の変動ではない。これまで低金利のぬるま湯に浸かりきっていた日本経済にとって、破滅へのカウントダウンが始まったに等しい。
ここからの金利上昇には「ターボ」がかかり、その勢いは誰にも止められないだろう。

この急激な変化によって、今まさに地獄の淵に立たされているのが地方銀行や生命保険会社だ。
運用のプロを自称しながら、彼らはわずかな利回りを求めて超長期国債という名の「爆弾」を大量に抱え込んできた。
金利が1%動くだけで価格が激しく上下する超長期債において、4%という水準はもはや致命傷である。
保有する債券の価値は日々、目も当てられないスピードで溶け続けている。
発生している含み損はもはや相当な数字に達しているはずだ。決算発表や株主総会を控えた経営陣の胸中は察するに余りある。
これまでの楽観的な見通しは完全に崩れ去り、当局や株主への釈明も支離滅裂、まさに「しどろもどろ」の状態に陥っているに違いない。
もはや、これまでの護送船団方式が通用する局面ではない。
含み損を隠しきれなくなった地方銀行から順に、ドミノ倒しのように経営破綻の連鎖が始まるだろう。
かつてない規模の金融再編、あるいは「銀行が消える日」は、すぐそこまで来ている。我々は今、戦後最大の金融動乱の幕開けを目撃している。
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