Last Updated on 2021年9月17日 by ぷーやん
東京→ミラノ→ベネチア→フィレンツェ→ローマ
5日から家族でイタリアへ旅行。
今回の旅のルートは、東京→ミラノ→ベネチア→フィレンツェ→ローマ、とまあイタリア旅行のガイドブックの定番コースである。
イタリアは新婚旅行に行って以来で、あの時はまだEUの通貨統合前だったのでイタリアはユーロではなく「リラ」という通貨を使っていた時代だ。
う~ん、自分の人生の長さを感じてしまう...
若い女性にとってはフランスに並ぶ人気の国イタリアだが、なるほど行ってみて何故そんなに人気があるのかが良く分かった。
どの街もコンパクトで歩きやすく、個人経営のお洒落でかわいいお店が大変多くあり、パスタやピザなど日本人の日常の食生活に溶け込んだ食文化、また世界最先端を行くファッションやデザイン.、洗練された芸術、学術、文化、歴史などまさに見どころ満載の国である。
食べ物が美味しい国というのは、僕の旅行先としては最も重要なポイント
イギリスやドイツ、スイスなど他のヨーロッパ諸国は総じて食べ物があまりおいしくないのと比べて、イタリアは長期間の旅行にも関わらず全く日本食が恋しくならないほど食生活が充実していた。
食べ物が美味しい国というのは、僕の旅行先としては最も重要なポイントなのだ。
イタリアは食文化に関しては極めて保守的だと言われているが、確かに街を見ていると世界中の都市にあるスターバックスがイタリアには一軒もない。
イタリアにはBAR(バル)と呼ばれる小さなカフェが街のいたることろにあり、自国のカフェ文化を愛するイタリア人の中に、スタバが入り込む余地が全くないのである。
ミラノ空港から列車でミラノ中央駅へ
駅ですら芸術感が漂う。
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ミラノ中央駅を出るとそこはもう映画の世界だ
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時差ぼけで朝早く目が覚めたのでホテルの近所をジョギングする
ミラノ市内の移動は地下鉄がとても便利。観光名所の「ドゥオモ」へも地下鉄ですぐに行ける
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さすがミラノ。地下鉄のオヤジもカッコ良すぎ。
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400年以上の時を経て完成したミラノを象徴するゴシック様式の教会「ドゥオモ」は世界中の人が訪れる場所。
ドゥオモの細かな装飾のファサードや、教会内部のステンドグラス、主祭壇など見る者を圧倒させる。
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ドゥオモの中に入るとまずその圧倒的な空間に圧倒される
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長い階段を上ってドゥオモの屋上に出ることができる。ここからのミラノ市内の眺めは壮観だ。
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ミラノのシンボル「ガッレリア」
そのバランスのとれた美しい建物自体がはまさに芸術作品で、東京ディズニーランドのメインストリートは、この「ガッレリア」を真似たものと言われている。
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プラダ本店もあるファッションの中心で、ショッピングモールの先駆けとしてもよく知られ、ここには歴史ある本屋、鞄屋、宝石店などが並んでいる。
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ドゥオモとスカラ座を結ぶ通路としても知られるこの一帯はおしゃれなカフェやレストランがあることでも有名。
この日のランチはこのお店で
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フェラーリのF1ドライブが体験できるシュミレーションセンター
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20ユーロから体験できる
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路上のお花屋さんもとても絵になる
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日本にも9店舗展開しているフードマーケットの「EATALY」。
イタリアにはとにかく美味しいものがたくさんあり、イタリア産食品の買い物や日本へのお土産探しにおすすめ。
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~ベネチア日記につづく