ユーロドル24時間の値動きパターンを検証してみたら、驚きの再現性があった

Last Updated on 2023年5月27日 by ぷーやん


前回、ユーロドルの24時間の値動きパターンを分析した記事を書いた。

早朝は仲値に向かい上昇し、東京時間中はフラット、ロンドンオープンから下落し、0時のロンドン・フィックスを境に、急反発するというパターンだ。

ちなみに東京時間の仲値(なかね)とは、金融機関が顧客との外国為替取引を行う際に基準として使用するレートの事で、毎営業日の9時55分に発表される。

またロンドン・フィックスとは、ロンドン市場において、金融機関が顧客との外国為替取引を行う際に基準として使用するレートの事で、東京市場の仲値のようなものだ。

ユーロドルの24時間の値動き(直近50日間の平均)

ユーロドルの24時間の値動きパターン


この分析した傾向はどのくらい再現性があるのかを調べる為に、昨日(5/26金)のユーロドルのチャートと比較したところ、かなり同じ傾向の値動きが見られた。

特に0時のロンドン・フィックスを挟んだ値動きは、まさに分析結果と合致し、これは時間軸の短いスキャルピングを行う場合には極めて有効になるだろう。


値動きのパターンが予めわかるということは、ほんのわずかな先の未来が見えるということで、これはもうトレーダーにとっては夢の様な話である。

昨日のユーロドルの値動きは、たまたま分析結果と合致しただけだろうか?

それとも、ある程度再現性のあるものなのだろうか?

いずれにしても、こういうのは確率論として割り切ることで、迷うことなくトレードの方向性を決め打ちできるという潔さが生まれる。

相場の判断においては、迷うことは日常茶飯だ。

特に相場に対しての情報量が多ければ多い程、エントリーやエグジットの判断に雑音がどんどん入り込んでくる。

こうしたシンプルな時間のパターンが最適かどうかはわからないが、今までいろいろなチャートを見過ぎて悩んでいたあなたにとっては、時間パターンをトレード判断に用いることで、もしかしたらブレイクスルーが起こるかもしれない。

仮にポジションと反対に動いたとしても、単純にポジションを切れば良いだけの話である。

時間のパターンは、主に短い時間軸のスキャルピングに応用できるが、同様に時間軸の短い勝負である「バイナリーオプション」などにも応用ができるだろう。

良いアイデアを考えた人は、僕にこっそりと連絡しよう(笑)

動画でも解説していますので、こちらも是非ご覧ください。


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