日本の生命線である中東危機でも株が上がる不思議

Last Updated on 2023年10月13日 by ぷーやん

イスラエルとハマスの戦いが長期化しそうだ。

これで米国はウクライナを支援しながら同時にイスラエルも支援することになる。

米国はイスラエル以外では最も多くのユダヤ人が住んでいる国である。その為、否応でもイスラエルを守らなければいけないし、これからさらにドルを擦り続けなければならない状況に陥ってしまった。

米国の政策金利は5%を超えているにもかかわらず、株式市場は一向に下がる気配を見せず、まだまだ上昇する気配すらある。

「金利が上がると株価が下がる」という経済常識は、もはや今のお金を刷りまくっている時代には何の意味もなさないようになってしまった

日本においても中東危機は一大事の問題である。

何せ日本のエネルギーはほとんど中東に頼っており、ここが有事になると国そのものの存在が危ぶまれると言うのに、株価は暴落するどころかガンガン上がっているという、誰も説明のつかない相場になっている。

ファンダメンタルズではとても買えないような状況ではあるが、相場というのは得てしてこういうわけのわからない動きをすることが実際には多く、やはりテクニカル主体で流れについていくのが正解であろう。

こういう不安定な相場の中、ドテンモデルは買いサインが出るたびにヒヤヒヤする。

先週末にハマスがイスラエルにミサイルを打ち込み、今週は相場が暴落するかと思いきや、下のチャートのようにガンガン上がっている状態。週明けの9日にドテンモデルは買いサインが出て、あれよあれよという間に1300円をオーバーする上昇で、何とも驚きの値動きになっている。

地政学リスクだの、インフレが収まらないだの、財政危機だの、色々とファンダメンタルの要因を並べ立てて暴落予想しているアナリストは多いが、結局のところ株が上がっている時は更に上がるし、下がる時はますます下がるのが相場だということは、これまで何度も経験したことである。

しかしながら、このまま上昇続けるのはさすがにありえないと思うので、ドテンモデルのサインはロングポジションを持っているにもかかわらず、早く売り転換してほしいと思う、何とも不思議なメンタルになっている。

こんなわけのわからない相場でもしっかりと相場の波を捉えるドテンモデルは、もはや神のようにすら思えてきた(笑)

今日もお越し下さりありがとうございます
応援よろしくお願いします!

先物・オプションランキング

メルマガ詳細

【勉強会のご案内】

不定期で資産運用の勉強会を開催しています。

株、ETF、先物、FX等、ジャンルに関わらず、収益機会があればどんな金融商品にも積極的に投資を行い、相場をATMにすることを目的とします。

安定的に最高のパフォーマンスを継続させるには、運用モデルの開発やブラッシュアップを絶えず行う必要があり、新しいアイデアや運用モデル、マーケット情報を勉強会のメンバーと共有します。

勉強会の開催は随時ブログでご案内しますので、ご興味がありましたら是非ご参加ください。

現在開催中の勉強会はこちら

Youtube

Youtubeチャンネルでは、僕の35年間の相場経験から学んだ相場で起こる様々なアノマリーや投資本で紹介された投資法を実際に検証し、その結果を公開しています。少しでもご自分の運用アイデアの足しにでもなればこんなに嬉しい事はありません。是非チャンネル登録お願いします。

———————————————————————-

(Visited 99 times, 1 visits today)